
あらすじ紹介
南部戦線での快進撃により、オースティン軍はサバト軍を国境のタール川の向こうへと撤退させる。しかし大雪によって戦線は膠着、川を挟んでの長い睨み合いが続いていた。そんな中南部軍に合流したトウリは若き天才参謀ベルン・ヴァロウと出会う。彼の異様な雰囲気に恐怖を覚えるトウリだったが、ベルンは逆にトウリを気に入り、とある任務を依頼してくる。それは捕虜の女性レミの話し相手になってほしいというものだった。不信感を抱きながらも、レミが平和を願っていることを知り心を通わせるトウリ。だがそれはベルンが画策する「サバト崩し」のための布石に過ぎなかった――。
みんなのデータ
-
0
評価する -
0
読みたい
みんなからのレビュー
-
なっぱaaua
36WEB版未読。泣けた。あの人とあの人の最期で。最後の二人は幸せだったと思う。作者もあとがきで一番力を入れたシーンだという。このシーンでこの物語の格が一段上がったと感じた瞬間だった。本当に素晴らしい表現でした。ここまで読んで最推しの一つになった。ここで一部完という感じですね。序盤で何で敵国サバトなんだと思った話が最後の最後で繋がる。次巻からサバト編という訳ですね。トウリがどう生きのびていくのかが今から楽しみです。 続きを読む…
ネタバレあり
-
よっち
22南部戦線での快進撃により、サバト軍を国境のタール川の向こうへと撤退させたオースティン軍。一方、トウリ《過去》とセドル《現在》二つの運命がついに交錯する第4弾。出会った若き天才参謀ベルンの異様な雰囲気に恐怖を覚えるトウリが託された任務。ベルンが画策するサバト崩しから、予期せぬ事態が重なった末に陥ったトウリたちの窮地。英断が厳しい状況を変えることはあっても、誰しも対応できる限界はあって、ここでFPSの知識が活きるとは思いませんでしたけど、この結末は来るものがありますよ…現在のこの終わり方は気になるところです。 続きを読む…
ネタバレあり
-
ささきち
13ここにきて言いたくなってしまったので言いますね?…この作品TS要素必要だったのかなぁー!自分の中のTSの良さは良くも悪くも恋愛要素を省いて他の部分に力を入れられるってところなんですわ、恋愛も0ではなく女性だからこそのお色気シーンも出せるからお得やん?な属性だと思うわけよ。だけどさー今回のトウリとロドリーの2人を見ちゃうとTS要素が死ぬほど邪魔!あえて良いところとして見るなら男の意識がありながらもこうなるほど世界に馴染んだというか変化したのがわかりやすいなとは思うったけど…尊いはずのシーンに雑味を感じられて 続きを読む…
ネタバレあり
-
のれん
11ロドリーという少年の中の少年。好青年に一歩足りない少年。男性としては、これぐらいの男に女性が惚れてくれると願望を持ちたくなる。 少し抜けてて、見栄を張りまくってて、それでいてそばにいてほしいときに何も聞かず隣にいてくれる。 TSという設定がどう活きているかは分からないが、男性の気持ちを理解できるトウリがロドリーと結婚したことに今作のタイトルが一つ回収できたとすら思える。 まぁ3巻あたりからロドリーは普通に嫁さんできてもおかしくないぐらいカッコよくなったけど。(1/2) 続きを読む…
ネタバレあり
-
八岐
10★★★★★ ロドリーくんロドリーくんロドリーくん(涙 ああ、何度読んでも二人の結婚の場面は泣く。こういう気持ちは自身の主観よりも客観の方が案外正しかったりするんですよね。本当に最後までトウリを守りきったロドリーくんは夫としての務めを果たしたんです。愛は死をすら越えたんだよ。この時点で、トウリは再び新たに得た家族というべき人全てを喪う。それでも彼女の人生はまだ続く。そして戦争という地獄は、ここからが本当の地獄だったと言われるほどに、奈落へと落ちていくのだ。思えばここが彼女の名前が変わっていく最初なんだな。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
-
レーベル
-
発売日2024/11/29
-
定価1430円(本体1300円+税)
-
ISBN9784047381247