転生程度で胸の穴は埋まらない
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転生程度で胸の穴は埋まらない

だから、“孤独”を埋めるのは君との『恋』の物語
ニテーロン (著者) / 一色 (イラスト)
シリーズ:転生程度で胸の穴は埋まらない(電撃文庫)

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あらすじ紹介

 人の渇望(ねがい)が固有の魔法になる異世界。固有魔法を扱い邪神から人類を守護する超越者〈アデプト〉たちには、あらゆる権利が与えられる。
 転生したコノエは永い修行の末、遂にその資格を得たのだった。
 ――惚れ薬〈きんしやくぶつ〉を使うために。
「……惚れ薬があれば、僕でも、誰かの一番になれるんだろうか。」
 前世のトラウマから、人を信じられず生きてきたコノエ。そのせいで固有魔法が発現せず、転生しても孤独に苦しんでいた。そんな彼に助けを求めてきたのは、死病に侵された金色の少女で――。
「私、コノエ様の為なら何でもさせて頂きますので!」
 これは、渇望〈ねがい〉を持たない白い孤独が、黄金の愛と出会う物語。

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みんなからのレビュー

  • よっち

    絶望しかなかった前世から異世界転生したコノエ。永い修行の末に邪神から人類を守護するアデプトとなった彼が、死病に侵されたテルネリカと出会うファンタジー。希少ゆえにあらゆる権利が与えられるアデプトになりながら、死病と魔物の侵攻に苦しむ街を救うためにやってきたテルネリカの願いに応えたコノエ。死病を癒やし魔物を掃討する過程で、傍らにいてくれる彼女の存在が大きくなっていく中、彼との契約を果たすために姿を消したテルネリカ。そこから明らかになっていく背景があって、かけがえのないものを自覚してゆく結末がとても素敵でした。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • アウル

    トラウマから人を信じれず生きてきたコノエだったが、転生したにもかかわらず一人ぼっちのままだった。惚れ薬があれば愛してもらえるとうまい事唆されたコノエは死に物狂いで修業をへて、その資格を得ることが出来た。そして第一歩を踏み出した先にいたのは死病に侵された少女で...な話。なんとも不器用な主人公だけれども、テルネリカと出会った事により徐々に変化が訪れ少しずつ穴が塞がっていっている感じが知れて良かったわ。今世では前世の分まで報われてほしいな。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • サキイカスルメ

    転生した異世界で真面目に努力し続けて、超越者〈アデプト〉という特別な存在になったコノエ。彼の望みは孤独に死ぬことがない未来。深い孤独を埋めるのは、君との恋の物語。大好き!!自分への自信も言葉も、他人への強い感情も持てずにいた主人公コノエが、テルネリカとの交流と街の様子を見て少しずつ考え成長する描かれ方がとても良かったです。テルネリカはもちろんなんですが、神様もすごく可愛くて好き。塔の上での静かなシーンが好きです、コノエの気持ちも相まって泣いた……。テルネリカ視点での出会いと恋の話は良すぎましたよね。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 真白優樹

    転生し、自分の欲望を叶える為に生命魔法を極めた、空白を持つ青年が、死病に犯された少女に出会い始まる物語。―――空白に黄金注がれて、唯一の愛が生まれ行く。 絶望しかなかったからこそ人間不信、埋まらぬ胸の空白を抱えた青年が少女との日々の中、理解不能な感情を覚えていく物語であり、段々一歩ずつ成長していく様を楽しめる、胸が温かくなる物語である。再び結ばれた手、選んだ己の願い。果たして黄金の愛を傍らに、いつ青年の空白は埋まるのか。胸の穴が埋まった時、どんな固有が目を覚ますのだろうか。 次巻も勿論楽しみである。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • のれん

    『無職転生』でもあったが、後悔ばかりの生前に対する懺悔と贖罪を転生後の世界で行う、という図式が今作にはある。 今作の主人公は「承認される愛」に対して猛烈な渇望がある。愛を貰えるかも、という期待だけで死にかけるぐらい努力できるのに、愛を貰えることに対してどこまでも懐疑的。 他者との距離感が図れず、自分の言動を伝えられないコミュ障という言葉が当てはまるだろう。そんな彼には命を捧げた献身ぐらいしないと信じてもらえない。 ここまでの無制限の献身は若干怖いぐらいだが、ロマンスであればこれぐらいは当然ともいえる。 続きを読む…

    ネタバレあり
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製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2025/01/10
  • 定価
    770円(本体700円+税)
  • ISBN
    9784049160994

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