あらすじ紹介
きっかけは高校の演劇部で次の主役を決める「人狼ゲーム」のはず、だった。なのに失格者が次々と現実世界から消えていく事態に。それには学園の七不思議である、「少女の祈り像」が関係しているようで――。
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みんなからのレビュー
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よっち
21恋人の夕凪茜から演劇部で開催されるゲームに誘われた藤城透也。心躍るはずのゲームが一変、疑心暗鬼の嘘つき捜しに変貌する第2弾。参加者が「生徒」「悪魔」の役割を持った人狼ゲームを模した、それぞれ与えられた役割を演じなければならない演劇部ゲーム。しかし投票会議で失格となった部員が姿を消してしまい、果たして誰が「悪魔」なのか疑心暗鬼に陥っていく展開で、自らゲームを降りたり、周囲の行動を制限したりと、行動にそれぞれの性格が出ていましたが、終盤の鍵を握る秘密や思わぬ決着、その微笑ましい結末までなかなか良かったですね。 続きを読む…
ネタバレあり -
アウル
14恋人から演劇部で開催されるゲームに誘われた主人公。人狼ゲームを模したものでそれぞれ与えられた役を演じなければならないというオリジナルルールも加えられ始まったのだが二日目に脱落者の存在がなくなってしまうという異変が起きてしまう。この事態を引き起こしたのは誰か疑心暗鬼の中、犯人探しが始まる。これ、『優しい嘘と、かりそめの君』続刊という感じか。なんか読んでてうまい事話が繋がりにくい思ったわ。これは色々と騙されたわ~。個人的にP64・P65の所がお気に入りだわw 続きを読む…
ネタバレあり -
真白優樹
7恋人となった茜から演劇部で開かれるゲームに誘われる中、ゲームで指名された者達が次々と消えていく今巻。―――偽る仮面、絵空事の裏には本当の願い。 突然巻き込まれた怪奇現象、ルールを守る事を強いられる中で真実を探していく巻であり、その先に彼女のささやかな願いが明かされる、意外とほのぼの、心温まる結末が待っている巻である。世界のなにもかもを変えられる訳ではないけれど、それでも少しだけ変わっていくものがある。変わり始めていく関係のその先、少しだけでも幸せがありますように。 うん、とても面白かった。 続きを読む…
ネタバレあり -
リク@ぼっち党員
4演劇部と一緒に学校生活を送っている間は普段とは異なる性格で過ごす変則的人狼ゲームを行うことに。ただのゲームと思って始めたものの、再びヒロインズプレイの干渉によって失格になると存在が消えてしまう悪魔のゲームに。演じるということから本性に言及していくのが良かった。己の本性を隠す事は誰もがやってる事だと思うけど、あまりにも乖離してるとストレス溜まるのはおそらくそうなのだろう。一歩間違えれば大惨事だったけど、結果的にゲームも悩みも解決したから良かった。悩みながらも理解者たちと歩んでいける未来を願って 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2025/01/10
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定価748円(本体680円+税)
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ISBN9784049160635