
あらすじ紹介
光速の1298乗の速度で宇宙を轢き潰す、最強最悪の“終末”がやってくる。終末停滞委員会は仇敵・黒の魔王と手を組み、東京防衛の総力戦に挑む――!
生徒会長・エリフと行動する事になった心葉は、奇しくも日本へ。彼の胸に去来したのは、とある幼馴染の記憶で……?
――絶望に中指立てる少年少女の、史上最大の戦いが今、始まる!
みんなからのレビュー
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よっち
27光速の1298乗の速度で宇宙を轢き潰す、最強最悪の終末がやってくる。終末停滞委員会は仇敵・黒の魔王と手を組み、東京防衛の総力戦に挑む第3弾。星のくじらによる破滅を回避するために侵攻してくる「死霊次元」。その対応策のために生徒会長エリフと日本に向かうことになった心葉の胸に去来するとある幼馴染の記憶。お互い守るためのもののために死力を尽くしての激闘、そして明らかにされていく過去と心葉の覚悟。どういう結末を迎えるのか想像もつかない展開でしたが、業の深い背景も明らかになって、ここから再び巡り会えるのか続巻に期待。 続きを読む…
ネタバレあり
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てぃーも
24今巻も描かれるべき事項を削ぎ落としつつ、主要登場人物の関係性やら終末との向き合い方やら色々と詰め込まれていて、レビューを書こうにも言葉が溢れてしまって綴りきれない…。エリフ生徒会長と寺で一緒だったみっちょんが同一人物で、それが故に言万心葉の銃痕は消滅し、エリフの存在も消滅したかと思いきや、ラファエル・ガルシアの処に記憶を失い現れるとは…。途中まで綺麗に完結かと想い読み進めたが、髑髏の仮面の男と合わせて続編があるのだろうか…? それにしても、ヴィジュアルの判らないキャラが多過ぎで…、、、 続きを読む…
ネタバレあり
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りざーどん
23めちゃくちゃ面白かったー!!冒頭の黒の魔王ちゃん可愛すぎるやろ!婚約者やね。 東京防衛マジで最終決戦感ありましたが、「終末」なんだからそりゃそうですよねー。。世界観シビアだったので、同級生2人ダメだったかと思いましたよ。生きてたみたいでよかった。侵略してくる側もちゃんと必死で本当に生き残るための戦いとして手に汗にぎりました。宇宙行ったのが言万君だってシーン、衝撃すぎて寝る前に読んでても眠気吹き飛びましたね。 みっちゃんは終末として登場なのかと思ったらエリフさん。。ヒロイン力高すぎる!続き楽しみーー! 続きを読む…
ネタバレあり
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八岐
22★★★★☆ やっぱ前回恋兎先輩ぶっ殺してたら世界終わってたじゃないか! 凄いね、圧倒された。気圧されたと言っていいかもしれない。この物語に登場する人達、終末と徹底抗戦しながら終末を否定せず、いつか終末が訪れる事を受け入れているこの世界の人達にとっての幸福って、自分達のそれとは違うのだとまざまざと見せつけられた。ほぼ全員が自明の事として終わりが意識に根ざしている。それでいて価値観が違うとか文化が違うとかじゃないんですよね。それは終わりを知るからこその幸福。終わるからこそ諦めない、終わるとしても希望を託す 続きを読む…
ネタバレあり
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なみ
21シリーズ3作目。 光速の1298乗の速度で宇宙を壊す鯨の終末に、蒼の学園が立ち向かいます。 今回も、こんなにめちゃくちゃで大丈夫か!?と思わされる展開で面白かった!全然大丈夫でした! とにかく熱量がすごくて、ずっと最終回を読んでいるような高揚感でいっぱいになります。 絶望と渇望の先にある到達点で。 大きすぎる代償を支払って。 彼らが守り切った希望に、思わず涙がこぼれそうになりました。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2025/01/10
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定価814円(本体740円+税)
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ISBN9784049160949