
あらすじ紹介
堂々完結。
――これは、彼女が彼女と生きるための物語。
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よっち
21魔導によって異世界に召喚されたハクアとアカリに対して求められる究極の選択。積み重ねられてきた様々な因果が意外な場所で激突する第11弾。ハクアとアカリ、メノウたちの壮大なバトルに、日本に似た異世界を作り上げて思ってもみなかったひとときを過ごしたりする中で、ハクアのことにもしっかりと決着をつけて、確実に変わりつつあることを感じさせたメノウだったり、彼女を思うアカリの覚悟はなかなか印象的でしたね。決めたはずの約束を思えばメノウの決断はな…とは思いましたけど、最後の最後でちゃんとしっかりとまとまって良かったです。 続きを読む…
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八岐
8★★★★ これが彼女達の生きる道。夢の中にしかなかったメノウが日本の学校の教室の中にいるシーンが再現されるのは胸が迫るものがあった。それが五分前に出来た世界だったとしても。ラスボスだったハクアとの着地点もね。あの友達の友達にしてもう一人の自分という特異な距離感の表現、そこから三人一緒に馴染んでいく所がねえ、なんかグッとくるものがあった。別れもまた、人生。破滅的な再会から、ああやってさよならを言い合えて、それぞれの生きる道を歩き始める事の出来る別れが出来たことは、この上ないハッピーエンドだったと思う。 続きを読む…
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みどり
7丸く収まったのか、な。千年後メノウの帰還にちょっとウルっとする。今回は「我堂」が悪者(いや、もともと悪者か)で自分の世界に閉じこもって幕引きになってるところがちょっとな、とは思ったけれど、3人の導力接続を手伝ったことは少しだけ評価。ラスト、本当に良かった思います。 続きを読む…
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タイコンデロガ級
7面白かったです! 前半でメノウ等4人vsハクアのガチバトル。 中盤以降は純粋概念『白』を宿して召喚された異世界人としての白上白亜にメノウ・アカリの2人が向き合う。 それにしても「我堂、お前さぁ!」って感じしますねww正直この最終盤でまさか『器』の我堂がこんなに関わってくるとは思ってなかったです。 何はともあれとてもいい幕引き(カーテン・コール)だと思いました! 一巻からずっと楽しませていただきました。素晴らしい作品を堪能させていただけたことに感謝です。 続きを読む…
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最上
7最終巻。いやー、面白かった……。メノウ、灯里、白亜、ついでに我堂っていう謎メンツで渋谷で遊ぶときが来るとは感慨深い。ずっと追ってたシリーズだけど綺麗に終わってくれてほんとうに嬉しかったです。序盤から語られてた四大人災及び関連の異世界人の設定が作り込まれてたのが面白さの根幹ではある気がする。白亜が違うところ行っちゃったのは悲しかったけど。設定、世界観も作り込まれてるしキャラも魅力的、詠唱もだんだん癖になってくる感じだしほんとうにいい作品だった。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2025/03/15
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定価990円(本体900円+税)
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ISBN9784815625160