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みんなからのレビュー
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あにこみつとくん
6シリーズ15冊目。妖魔夜行シリーズ最終章は山本弘『戦慄のミレニアム 上』。シリーズ最終章に相応しく?話が一挙に日本から世界規模に広がります。《うさぎの穴》のメンバーを中心に、《海賊の名誉亭》や《ザ・ビースト》、《Xヒューマーズ》等々、ガープス妖魔夜行でしか登場しなかったネットワークやメンバーが大挙登場して、地球の命運をかけた一大決戦が展開! 続きを読む…
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臓物ちゃん
4世界がリトル黙示録だとか言われるずっと前に「『ヨハネの黙示録』に書いてあることをマジで起こしてみたらどうなるの?」をラノベでやってみた、山本弘センセの隠れた名作。<妖魔夜行>という妖怪伝奇ファンタジーシリーズの最終章ということらしいけど、単体でこれだけ読んでも十分ついていけるし面白い。日本の妖怪が一致団結して天使(旧約聖書に出てくるマジのやつ)と闘うなんて、燃えないわけないじゃないですかヤダー!上巻でもう最終戦争状態なのに、下巻ではとうとうヤのつく唯一神さんがラスボスとして登場するとかどうなるんだ。期待。 続きを読む…
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hatohebi
2シェアワールドノベルの妖魔夜行シリーズにおいて、妖怪は人間の思いから生まれたという設定である。では当然神も?…という理由から、本作では妖怪と天使軍団の東京大決戦が描かれる。圧倒的不利な状況からの仲間の救援という展開(p.225~)は、典型的だがやはり胸熱。また妖怪を生み出すことができるのは人間だけ(妖怪の念では不可能)という論理が出てくるが、それは様々な本の思いを「忘れないでね」(p.115)という、人から人へ受け継がれる思いの重視に繋がる。 続きを読む…
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ふくいち
0人間の様々な想いから生まれた妖怪。想う人が多くて想いが強いほど妖怪も強いという設定。となれば,世紀末,終末思想,ハルマゲドンという構想になるのは必然!?トンデモ作家(ほめ言葉)ならではのムチャぶりの展開。私を含めた読者の大半が聖書や黙示録なんてよく知らないだろうが,作者はかなり調べ上げた上で書いているらしい。ヨハネの黙示録なんて,ノストラダムスの大予言絡みでの知識しかないもんね。どうせならノストラダムスも盛り込めばよかったのに。あっ,そうか。ノストラダムスなんて誰も信じていなかったから妖怪にならないんだ。 続きを読む…
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pochi
02000年 4月6日 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2000/04/01
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定価565円(本体514円+税)
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ISBN9784044152154