あらすじ紹介
サンフランシスコ暴動は収まり、平静を取り戻した。達也は暴動を引き起こした魔法ギャラルホルンの対抗魔法の開発を急いでいた。
一方、日本の政界の黒幕でも動きが。元老院四大老の一人、穂州実明日葉が、四葉家への粛清計画を進めていた。彼女らが自分の縄張りだと見なしていた富士山麓の遺跡を達也が無断で発掘したためだ。魔法を絶対的に無力化する異能を持つ、次期当主の富貴花を中心に四葉の隠れ里襲撃を企てる。
絶体絶命の四葉家だが、達也のことを憎む分家の当主、黒羽貢がどうやら不穏な動きをしており……。
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みんなからのレビュー
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こも 旧柏バカ一代
23魔法科だわ。穂州実明日葉の四葉の村への襲撃あり、暗躍する黒羽貢。背景には次期当主の権力争いがあり。パラサイトから人間に戻る魔法を島流しに遭ってるレイモンド達に使う光宣。さらに暴徒を誘発するギャラルホルンに対抗する魔法を達也は開発する。それを侵攻してきたロシア、大亜連合軍にぶつけようとする達也。ついでに侵攻に迎撃に出る一条とレイラ。レイラを狙う大亜連合の工作員達。達也が敵を雲散霧消で混乱させて、開発した催眠魔法を深雪が行い、敵は昏倒し実験は成功。四葉家は枷を外されて孤島に引きこもり。達也はより一層強くなる。 続きを読む…
ネタバレあり -
bluets8
8元老院の一角の制裁に黒羽父の裏切り、新ソ連と大亜連合の共同作戦と強大な敵が続々と!?な続編9巻。穂州実家は期待外れ。黒羽父は高速掌返し。新ソ&大亜はいつものお笑い要員。そんなわけで戦闘面は残念オブ残念だったのだけど、新魔法の開発が面白かった。暴徒化した集団を鎮静化する魔法の開発に対してアプローチ方法の模索から、トライアンドエラーを繰り返す試行錯誤の過程、教授や先輩との共同作業。このシリーズの技能・技術としての魔法の在り方を感じられるエピソードでとても良かった。 続きを読む…
ネタバレあり -
ササキアンヨ
5面白かった! どう考えても達也がいる日本よりヨーロッパに進軍した方が勝ちの目がある気がする。今回はロマンのある展開が見えてきてとても楽しい。 続きを読む…
ネタバレあり -
niz001
4ちょっかい掛けてきた阿呆に手痛いしっぺ返しを×2、ついでに一条将輝にも格の違いをちょっとだけ見せつけとこう巻。ロッキー・ディーンが面倒くさそうなことに。 続きを読む…
ネタバレあり -
fortissimo1997
3ついに四葉の主要キャラから退場者が?と思いましたがそういうわけでは無く、だったのですが、達也一強の様相がますます強まってしまいましたね。穂洲実明日葉の暗殺を支持したのは真夜ですが、みんな達也のことしか意識していないですね。こういう重要っぽい人があっさり退場してしまうのもこのシリーズあるあるですが、次期当主の異能の方が今後重要そうだからそっちを早く前に出したいということでしょうか?異能がどういう理論に基づいているのかとても気になります。更に混沌とするところで終わっているので早く続きが読みたいです! 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2024/12/10
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定価748円(本体680円+税)
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ISBN9784049159776
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