エルフの渡辺
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エルフの渡辺

これは“恋”それとも“変”? ありふれた日常に潜む小さなファンタジー。
和ヶ原聡司 (著者) / はねこと (イラスト)
シリーズ:エルフの渡辺(電撃文庫)

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あらすじ紹介

 渡辺風花は園芸部の部長である。クラスでは目立たないものの、笑顔が魅力的な心優しき少女。
「俺、好きだ。渡辺さんのことが!」
「じ、実は私も……」
 こうして悩める高校生・大木行人の青春の1ページは無事に彩られる――はずだった。
 初恋が成就する寸前、彼女の姿が一変。目の前に現れたのは《エルフ》!?

「もしかして私の……見えちゃった?」

 渡辺風花はエルフである……らしい。とある事情で異世界《ナチェ・リヴィラ》から現代日本の東京へ逃げてきた呪われしサン・アルフ族の少女。
「じ、実は私も……ずっと大木くんが、気になってたの。大きな木で行人、ユクト。……なんだかユグドラシルっぽいな、って!」
「告白、仕切り直していいかな!?」
 かくして大木は“エルフの渡辺”とのちょっと不思議な現代日本ライフ、そして異世界の命運を巡る大スペクタクルに巻き込まれることになり――。

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みんなからのレビュー

  • よっち

    園芸部の部長でクラスでは目立たないものの、笑顔が魅力的な心優しき少女・渡辺風花。彼女に告白した同級生の大木行人が、一変した彼女の姿を目の当たりにする青春ファンタジー。行人が知気づいてしまった、風花が異世界から現代日本の東京へ逃げてきたエルフの少女だった事実。彼女も好意を持ってくれていて、ぶっ飛んだ設定も飲み込んで、けれど行人のことを気に食わない彼女の幼馴染・泉美の妨害があって、風花もどこか感性がズレていて、事情に巻き込まれて戸惑いながらも、それでも改めて風花に向き合おうとする行人がなかなか良かったですね。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 芳樹

    【BW】「彼女の魅力は俺だけが知っている」と思っている高校生男子の一人・大木行人と、その「彼女」である同級生の園芸部部長・渡辺風花とのボーイミーツガール学園青春物語。ですが、一つ特殊なことがあるとするなら、渡辺さんが"エルフ"だということ…という現代ファンタジーでもあります。淡々と進むけれど、情緒溢れるキャラクタ同士のやりとりに心温まりました。地の文でヒロインのことを「渡辺風花」「エルフの渡辺」と明確に区別することが、その時々の行人の気持ちを投影しているようで素敵な表現法だなと感じました。続き楽しみです。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 真白優樹

    写真家だった父親が遺した不思議なカメラを使う少年が告白した少女が、実は異世界のエルフであると判明し始まる物語。―――二つの姿、知らぬ顔のその先になにがある? 少女の種族としての立場は微妙、更に爆弾めいたものも仄めかされている中で、そんなの知らんとばかりにラブコメする物語であり、一面だけではなく全部知って、また好きになろうと手を伸ばし合う二人のこそばゆい恋愛模様が楽しめる物語である。始まったばかりのこの二人。全てを知ろうとする中で、どんな恋を花咲かせていくのだろうか。 次巻も勿論楽しみである。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 藤崎

    クラスの男子から「俺って他のやつらと違ってこういう子に惹かれがちなんだよな・・・」とか思われてる女子部門優勝者な渡辺さんと、写真が趣味な大木くんの、ごく普通の甘酸っぱいアオハル・・・なお、渡辺さんはエルフである。ってか外見を端的に表現しているのはわかるんですが、地の文で「渡辺風花」とは別に「エルフの渡辺」って呼ばれてるのじわじわ来る。ところで渡辺さんてばたまに急にこう、湿度ぎゅーんと上げるの待って? そんな感じで、相変わらずの地に足の着いた身近な触れ合いにぶっこまれるファンタジーがいい味出してるお話でした 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 星空のアイマスク

    知ってる絵描きさんで、表紙がかわいいのはもちろん、ネーミングが刺さった。10文字以内がすばらしい。そして読んでみたらすごい読んじゃったのでミスドに二時間ちょっと居たと思います。こんなに没入できる、久しぶりにいいラノベを読みました。主人公のカメラにいい被写体を見つける力があるように、俺にはいいラノベを見つける力があるのかも?新しいものはやはり新鮮な刺激を与えてくれます。個人的にはイズミちゃん善き。意外と押しに弱いってか、風花ちゃんが強い。これはアニメ化が楽しみですねぇ~見たら爆笑の自信あり 続きを読む…

    ネタバレあり
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製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2024/12/10
  • 定価
    748円(本体680円+税)
  • ISBN
    9784049159110

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