
あらすじ紹介
もしも安達がわたしの先生だったら。
もしも安達が小説家だったら。
もしもあの時、体育館の二階に行かなかったら。
空想は置いておき、安達からお誘いが。
「う、海……は、広いね」
「いいよ。来週くらいに行こうか」
「来週、ですか……」
垂れ下がった耳と尻尾が見えるけど、こっちも色々準備が必要だ。お小遣いとか、水着とか。彼女に可愛いとこ見せたい気持ちはわたしだってあるのだ。……きゃー。
みんなからのレビュー
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芳樹
3111巻のあとがきによれば今回12巻が最終回とのこと。あらゆる世界に「安達」と「しまむら」は存在し、どんな立場であっても二人は必ず「うんめー」に導かれて出会って幸せになる。今回、そのことを3つの「もしも」エピソードで示して頂いて感無量です。幸せそうに寄り添う二人の姿に、こちらも二人の幸せのお裾分けをもらったような気持ちです。 続きを読む…
ネタバレあり
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leo18
12もしもを描いた短編3つと海デート編。もしもは突飛な設定ながらエモいオチで良かった。海デートの2人も幸せそう。 続きを読む…
ネタバレあり
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おこげ
11もう付き合っている安達としまむらのデートに魅了されまくり💘名古屋から日帰りできる海を思い浮かべて愉しめる二人の海物語が輝かしい💟💗⛱️もしもあだしまが出会わなかったら。それはもう世界の危機なのだから、どの時空もあだしまで出来ている(証明終わり)🙃空想に留めるには勿体ないおねロリや社会人同士の安達先生としまむらさんシリーズ化が待たれるな(笑) 続きを読む…
ネタバレあり
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bluets8
10もしもな話三編と付き合い始めた二人が夏の海へ行く話、短編集的な12巻。小学校教諭の安達がテンパらずにしまむらと会話しているのが新鮮。しまちゃん小一だけど。逆に考えると落ち着いて話すには17年もの年の差が要るのか。新鮮と言えば、全話通じてしまむらが積極的なのが珍しい。特に海へ行く話では、しまむらが安達の喜ぶことをするのに一生懸命なのが尊い。そういうことするキャラじゃないのに。「なんだよ大好きかよー」とニヤニヤしてしまう。 続きを読む…
ネタバレあり
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紺色灯油
9私の中では99.9巻のラストシーンで完全に完結していたんだけど、世界線越境レベルの惚気話を延々と聞かされるのもまあ悪い気分ではない。このまま98巻とかまで出そう、先生。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2024/11/08
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定価726円(本体660円+税)
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ISBN9784049159813