傭兵団の愛し子 死にかけ孤児は最強師匠たちに育てられる
読みたい読んだ
読みたい
読んだ

傭兵団の愛し子 死にかけ孤児は最強師匠たちに育てられる

――そして少年は世界を震撼させる!
天野 雪人 (著) / 黒井ススム (画)

この作品をストアで探す(宣伝)

  • BookWalkerで購入する
  • Amazonで購入する
  • Rakuten koboで購入する

あらすじ紹介

幼きウィルは誰も頼れる人がいない孤児だった。貧民街の片隅で死にかけていたが、偶然通りかかった傭兵に命を救われる。ウィルは生きるために傭兵団への入団を希望。合格不可能な入団テストを課された――はずが才覚を認められ、王国最強の傭兵団に仮入団することになり!?
さらにウィルは生まれつき膨大な魔力を内に秘めていたことが発覚! 家事雑用をこなす傍らで特訓を始めたウィルは、世界最高峰の実力者である団員たちの教えを受けて【召喚士】の才能を瞬く間に開花させてゆく。その破格の資質により、気づけば団員たちや他国の強者からも一目置かれるようになり――!?
無敵の師匠たちに育てられた規格外の弟子による最強成長ファンタジー!

パートナーのおすすめレビュー(宣伝)

  • 王国最強の《激獣傭兵団》すら唸らせる才能あるウィルの出自が気になるッス...!

    ディアナ
    ディアナ
    育ての親を失い、貧民窟で死にかけていた五歳の孤児のウィル。そんな彼を見つけたのは、王国最強の《激獣傭兵団》の一人、ベゴニアだったんス。悲惨な状態でも「生きたい」という強い意志を持ち続けるウィルを見込んで、ベゴニアは《激獣傭兵団》の仲間に引き入れるんスよ。

    《激獣傭兵団》は国最強の傭兵団。その実力は一国まるごとを相手に対等に戦争ができるほどなんス! 拾ってくれたベゴニアをはじめとして、最強クラスのフェンリルをやすやす召喚するエルフのシルクや、圧倒的な身体能力と魔力量を誇る獅子獣人の団長など、天才揃いの《激獣傭兵団》の団員たち。彼らの教育を受けて、もやしっ子だったウィルが強くなっていくのが爽快なんスよね~。

    しかもウィルは団員を唸らせるほどずば抜けた魔力の持ち主だったんス。潜在能力だけで言えば、なんと《激獣傭兵団》の団長クラス。ベゴニアの身体強化やシルクの召喚魔法のように、団員それぞれの得意技をウィルはまるでスポンジのように吸収していくんス!

    孤児だったウィルが最強の傭兵団に入団して、最底辺からぐんぐん駆け上がる展開は、まさに王道成り上がりファンタジー! 激アツな物語ッスよ!
  • ウィルさんが人の温かさを知っていく過程がとっても愛おしいです。

    つむぎ
    つむぎ
    孤児だったウィルさんは人の愛情を知らないまま育ちました。育ての親の老人はいつも彼を朝から晩まで働かせていたのです。ウィルさんがへまをすれば思い切り殴ることもあって…。

    仕事柄、様々な人たちから恨みを買ってしまう《激獣傭兵団》にとって、幼いウィルさんは弱点になりかねません。傭兵団にはウィルさんの入団を渋る者もいましたが、彼が傭兵団のために甲斐甲斐しく働いたり、試練に取り組んだりする姿を見れば一転。徐々に受け入れ、彼を影日向から助けるようになるんですよ。なにより《激獣傭兵団》のために一生懸命頑張るウィルさんの姿が、健気でとっても愛おしいんです!

    誰にも頼ってはいけない、と思い込んでいるウィルさんに初めてできた居場所が、《激獣傭兵団》でした。ベッドでシルクさんに抱き締められながら眠ったり、着る服を城下町に買い物に行ったり。ウィルさんは人間らしい生活をする中で、買い物中に鼻歌を歌うような年相応の子供らしさも見せるようになるんですよ!

    ウィルさんが人の温かさを知る様も、《激獣傭兵団》が彼を大切に扱う様も、見ていて本当に心が温まって……家族を越えた特別な絆を感じられますよ!

みんなのデータ

  • 0
    評価する
  • 3
    読みたい

みんなからのレビュー

  • なぎ

    毒草を食べて死にかけていた貧民街に住む少年・ウィルは偶然通りかかった王国最強の傭兵団に救われる。才覚が認められたウィルは見習いの団員として働くことになるが···。過酷な環境を生き抜いているせいかウィルがとにかく何事にも一生懸命で健気なので、団員達の保護欲が掻き立てられるのも納得。団員達もそれぞれ個性的で面白い、苦労性キャラが好きなので個人的にはソルレオ推し。イラストも物語に合っていて素敵でした。最後のベゴニアのハグで大人びていたウィルがやっと年相応になっていたのにジーンときた。 続きを読む…

    ネタバレあり
powered by読書メーター

製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2024/09/30
  • 定価
    1430円(本体1300円+税)
  • ISBN
    9784048113175

感想をシェアしよう

  • ツイートする
  • シェアする
  • 友達に教える
Close
この作品を評価しよう!
Excellent!!!
Very Good!!
Good!
評価入力した作品の著者とイラストレーターは新刊通知の対象として登録するよ。
※データの反映はリアルタイムではなく、1日のうち、アクセスが少ない時間帯に実施しております。
この作品の感想を3つ選択してね!
評価と感想はキミのパートナーが記憶するよ。
たくさん登録をしてね!
※データの反映はリアルタイムではなく、1日のうち、アクセスが少ない時間帯に実施しております。
Close
みんなの感想
Close
注意
この作品の「読んだ」を取り消しますか?
あなたの評価と感想が削除され、
本棚からこの作品がなくなります。
はい。取り消します。
キャンセル
注意
この操作を取り消しますか?
はい。取り消します。
キャンセル
エラー
ログインして下さい。
ログイン
キャンセル
成功
本棚の「読みたい」に追加しました。
※データの反映はリアルタイムではなく、1日のうち、アクセスが少ない時間帯に実施しております。
OK