
あらすじ紹介
人類の存続をかけた《聖戦》。世界で唯ひとり、《魔王》レーヴェの隣に立つ憂人のもとに、新たな《天使》が迫る。人類最強・林鈴麗との熾烈な戦い――それぞれの想いが交錯し《聖戦》は加速する。
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みんなからのレビュー
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オセロ
36めっちゃ面白かった! あどけない少女だけども、神が与えた能力によって人々が恐れる魔王のレーヴェの秘密を唯一知る憂人。そんな2人を人類側の視点でも描きながら天使との激戦は相変わらずの熱さで。その中でレーヴェと天使たちの過去が明かされていき、終盤の憂人と天使たちの舌戦はどちらも間違っていないから何とも言えないんですよね。そしてラストの展開はまさしく予想外で、これは続きがとても気になります。 続きを読む…
ネタバレあり
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よっち
28全世界を敵に回して天使たちと対峙し、世界でただひとり魔王レーヴェの隣に並ぶ憂人。逃亡を続ける彼らのもとに次なる天使・林鈴麗が迫る第2弾。人類の存続を巡る聖戦の中で、レーヴェに愛を知ってほしいと切なる願いを抱くようになっていく憂人。一方、邂逅した第2使徒で類最強と呼ばれる鈴麗にも暗殺者として生き抜いてきた過酷な過去があり、使徒たちにも複雑な戦いの背景が共有されていったり、この戦いに対する様々な思いを抱えていることが明らかになっていきましたけど、ようやく味方と思しき人も出てきた今後の展開が気になるところです。 続きを読む…
ネタバレあり
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真白優樹
11魂魄剝離の一度の死者が一億人を超える中、一般人による組織にまで狙われ、最強の天使、鈴麗と激突する今巻。―――正しさの理は相手に在り、それでも己の意思を。 人類すべてが敵、という状況が本格的に始まり正しき怒りによる罵詈雑言にまで晒される中、レーヴェを守る為に力を尽くす巻であり、より危機的な状況にも追い込まれていく、鮮烈さがより増していく巻である。果たしてこの先、味方と名乗った彼女との関係はどうなるのか。状況の好転すら見えぬ中、天使たちの想いもめぐる中でどう進むのか。 次巻も勿論楽しみである。 続きを読む…
ネタバレあり
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リク@ぼっち党員
7魔王に選ばれた少女と二人きりの逃亡生活。人は正義の名の元であればどんな悪行だってやってのける。極限状態の正義は恐ろしいものだ。これから悪意を向けられることが多くなるだろうけど、お互いを拠り所に、屈しないでほしい。そして天使サイドと直接ぶつかり、天使に選ばれた者にも叶えたい望みがあるということを知る。それでもレーヴェと共に行くことがほんの少しも揺らがない憂人は本当にカッコいい。鈴麗の存在がそれをより浮き彫りにしている構図が少し寂しくはあるが。ますます混沌とする争いがどうなっていくのか、期待。 続きを読む…
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椿
5おぉ〜二巻から一気に面白い。魂魄剥離による被害数も一億を超え各勢力が本気で魔王討伐に動き出す。人類保護協会に翡翠や鈴凛含む使徒達と、孤立無縁で必死にレーヴェを守る憂人。人類視点での二人の様子も書かれました。絶対悪、存在自体が罪だと言われようとも憂人のレーヴェを守る意思は揺るがない。 前巻で鈴凛が人類最強とか言われててチープだなとか思ってましたがそんな事はなかった!激アツな戦いで大変満足です。他にも鈴凛の過去や聖女の心中、邂逅する憂人と天使達。雪咲メノの存在と気になる要素が多すぎて困る!早く三巻来て下さい! 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2024/11/29
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定価836円(本体760円+税)
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ISBN9784041152287