
あらすじ紹介
激闘の末、虚無の〈門〉となった〈剣聖〉を倒したレオニス。全てが終わったかと思われたその時、姿を現したのはリーセリアの父、エドワルド公爵だった。
〈異界の魔王〉と契約した彼は告げる。〈魔王〉の力によって人類を救済する、と。〈魔王計画〉――その計画はしかし、この世界に生きる人々の多くを犠牲にするものだった。
父を止めるため剣をとるリーセリア。だが、その時、破壊したはずの〈門〉の中で〈虚無の女神〉が目覚めはじめる。
世界の命運をレオニスに託し、最後の力を使うロゼリア。
破滅の運命に抗うため、第十八小隊は〈第〇九戦術都市〉に乗り込み、最後の決戦へ――!
みんなからのレビュー
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よっち
30激闘の末、虚無の門となった剣聖を倒したレオニス。全てが終わったかと思われたその時、リーセリアの父エドワルド公爵が姿を現す第16弾。異界の魔王と契約し、この世界に生きる人々の多くを犠牲にして人類を救済する計画を聞き、父を止めるために剣をとるリーセリア。一方、虚無の女神が目覚め、破滅の運命に抗うために第〇九戦術都市に乗り込む第十八小隊。キャラがそれぞれの見せ場を作る文字通りの総力戦で、中でもさらに進化したリーセリアの活躍が効いていましたが、想像以上に壮大な戦いの末に待っていた望外の再会には救われる思いでした。 続きを読む…
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S.T.
14きちんと完結させた、ということはもちろん評価。16巻というのも、この手のラノベファンタジー物として妥当だと思う。けどなあ…「まとめる」のも大事だけど「面白いかどうか」も重要だと思うのよ。中盤までにあった面白さは、終盤ではちょっと感じられなかったよなというのが正直な感想。ハッピーエンドで良かったんだけどね。ハッピーになったところがもう少し詳しく読みたかった。絵師は一貫して神だったし、同じコンビで新作の話があるようで、それはそれで頑張ってもらいたい。古き良き王道ラノベファンタジーの系譜は、続いて欲しいと思う。 続きを読む…
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ぽ た く
11読了。おねショタ最終巻。魔王となる前の師を倒した一方、第〇七都市に迫るヴォイド、そしてそれを殲滅するべく動き出した第〇九都市。最終決戦を目前にしてロゼリアあっさり退場、レオニスが追いかけ続けていた女神なのに...w 最後の魔王である《放浪》まで出たと思いきや、そういう覚醒パティーンかい。扉絵で3人並んでたのも回収して、久々の登場 ダーインスレイヴ君お久しぶりですね。最終巻...最終巻かこれ?ほんとに?打ち切りエンドみたいな〆方してたけど、これだとおねショタは世界を救ったじゃん 続きを読む…
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八岐
10★★★☆ 最終回。わりとあっさり風味で終わってしまったなあ。レオくんの正体が皆にバレるところは、このシリーズの醍醐味の一つだと思っていたのだけれど、それもサクッと受け入れられて、みんなの弟ポディションは結局変わらなかったしw ヴォイドという敵性存在が知性なき破滅だからこそ恐ろしいのだけど、黒幕になり得ないだけに敵の大本を担う存在がコロコロと変わったのは大変でしたねえ。結局、セリアパパと異界の魔王がラスボスを担う事になったけれど、ちと総力戦の相手とするにはポッと出すぎた気がする。 続きを読む…
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ななし
6★5祝完結!いや〜久しぶりに読んだけど面白かった。ページ数短めなのにしっかり纏まっていて流石ベテラン作家さんですね。レオニスの正体が魔王だと明かした時へぇーそうなんだって感じの淡白な反応で笑いました。それからバレたからいいやと言わんばかりに大魔法連発してるレオニスも面白かったですね。after storyも是非読みたいです。志瑞先生長い間本当にお疲れ様でした。新シリーズも楽しみに待ってます 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2024/10/25
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定価770円(本体700円+税)
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ISBN9784046841728
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