
あらすじ紹介
短編集第十一弾、描かれるのは『水門都市』プリステラへ至る物語。複数の視点から紡がれるそれぞれの覚悟と決意、ナツキ・スバルと近くて遠い彼らの日々の詰め合わせが、この世界の見せ方をきっと変える――それは過去の物語、それは努力の物語、それは献身の物語、それは哀切の物語、それは萌芽の物語、それは情熱の物語、それは緋色の物語。
数々の物語が教えてくれる、これはまだまだたくさんの人が知らない異世界生活。
「それに何より、僕が恥を雪がなくてはならない相手は他にいる。――僕自身だ」
Web未掲載の物語をまとめた一冊。――どうぞ知ってください。あなただけでも僕たちを。
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みんなからのレビュー
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よっち
20『水門都市』プリステラへ至る複数の視点から紡がれるそれぞれの覚悟と決意、数々の過去エピソードを描いた短編集11弾。若かりし頃のロズワールやハインケルや、スバルとベティーの大喧嘩、フレデリカとグリンドの関係、オットーの内政奮戦記、ヨシュアがアナスタシアに託された重要な仕事、周囲の人々に振り回されるペトラの奮闘記、プリシラとハインケルの邂逅など、これまでの物語の隙間を掘り下げていくエピソード集になっていて、ハインケルもどうしてああなったしまったのかとか、ヨシュアの葛藤からの覚悟などなかなか興味深い1冊でした。 続きを読む…
ネタバレあり
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みどり
7まさに、現在進行形のアニメ「プリステラ編」に纏わるあれこれの短編集。もう、実は第5章とか、記憶のはるか彼方にあるんですが、アニメを観るために読み直すか?というとそこまでは~となっている現在、本当に作者様はタイムリーに、読者のために頑張ってくれましたね。 続きを読む…
ネタバレあり
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ササキアンヨ
5面白かった。クリンドの喋り方がとても好き。そしてかつてのハインケルがめちゃくちゃ善良な人で、例え奥さんを救えない方に無力感を覚えていたとしてもラインハルトの父親じゃなかったらなぁと思った。 続きを読む…
ネタバレあり
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ふゆくろ
3前回が中編よりの話だったので、今回は短編が沢山入っていて、これはこれで良かった。 エミリア陣営の裏話的な話やフレデリカとクリンドの絶妙な関係性など比較的穏やかな話が多くて楽しめた。 ただ、ロズワールとラッセルの出会いは本編にも今後関わってきそうな感じがあるので、今後も注目したい。 なんやかんや、ラインハルトのぶっ飛び具合がとんでもないというオチだった。 続きを読む…
ネタバレあり
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零崎夢織
2時間がないので登録のみ 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2024/10/25
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定価748円(本体680円+税)
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ISBN9784046841605
関連サイト
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公式サイト
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