あらすじ紹介
「好き」元クソガキ、現美少女JKとの年の差ラブコメ第五幕!
朝華(あさか)が勇(ゆう)にぃに夜這いを仕掛ける様子を目撃してしまった眞昼(まひる)。
咄嗟に妨害してしまった眞昼だったが、朝華の想いを勝手に聞いたうえ、邪魔をしてしまった罪悪感や、勇にぃと朝華が関係を持たなかったことへの安心感、実業団バレーボールチームからのスカウトへの葛藤によって感情がぐちゃぐちゃになっていた。
「勇にぃとの関係性を崩したくないし、もう二度と勇にぃと離れたくない」
そんな想いばかりが心に渦巻くなか、勇と2人きりになった眞昼は「ねぇ、勇にぃ。好き」と思わず、気持ちを口に出してしまい!?
複雑に絡み合う各々の想い――2人に告白された勇はどんな答えを出すのか!?
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みんなからのレビュー
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芳樹
29ウェブ版の人気投票「クソガキ総選挙」四連勝という圧倒的人気を誇る眞昼についに焦点が当たります。朝華の勇への想いを聞いたり夜這いするのを目撃したり、さらに実業団からスカウト話もあって、「勇とずっと一緒にいたい」という眞昼が葛藤の末に一つの決断をする今回で、ボーイッシュのサバサバ系に見えた眞昼の”純情乙女”な本質が浮き彫りにされましたね。しかもその方向性が斜め上というのが実におもしろい。朝→昼ときたら次は夜。ヒロインレースに未参加の未夜がどう動くかが、この複雑な関係を変えていくことでしょう。続きが楽しみです。 続きを読む…
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よっち
26朝華が勇にぃに夜這いを仕掛ける様子を目撃してしまった眞昼。様々な出来事で感情がぐちゃぐちゃになった彼女の葛藤が描かれる第5弾。朝華の想いを勝手に聞いたうえ、邪魔をしてしまった罪悪感や、勇にぃと朝華が関係を持たなかったことへの安心感、遠く離れた2つの実業団バレーボールチームからのスカウト。したたかにチャンスを狙う朝華、文学賞を目指す未夜の存在もあって、自分がどうすべきなのか迷いに迷う展開でしたけど、こういう時に先達のアドバイスは大きいですね…クソガキ時代の彼女たちとのやりとりは相変わらず微笑ましかったです。 続きを読む…
ネタバレあり -
桜庭かなめ
159月編。表紙に描かれているように、本巻では眞昼がメイン。ラブコメが本格化してきたな。湘南旅行の夜の一件を目撃したり、朝華から「応援してね」と言われたり、スカウトの件があったり、有月に好きだと言ってしまったりして眞昼にとっては心苦しい日々が続く。ただ、夕陽や小春の言葉に影響され、有月に好きになってもらうまで諦めないと伝えるのは凄いと思う。これで朝華と眞昼がヒロインレースに名乗りを上げたことになるけど、未夜はどう絡んでくるだろうか。今後も楽しみです。 続きを読む…
ネタバレあり -
真白優樹
14九月になり眞昼の誕生日が迫る中、朝華の夜這いを目撃してしまった彼女の中で思いが渦巻く今巻。―――逃げるのではなく向き合って。待って引き寄せて。 良かった、嫌だ、どうしよう。様々な思いが眞昼の中で渦巻き、朝華との語らいの中で更に揺れる中、周囲のアドバイスで自分の想いに素直になる巻であり。朝華とはまた違った、眞昼だからこその想いの形が定まる巻である。朝と昼に囲まれて、逃げ場はどんどん失って。未夜はまだ動かぬも、いつか動くのか。そして挟まれた勇はいつか答えを出すことになるのか。 次巻も勿論楽しみである。 続きを読む…
ネタバレあり -
nishiyan
13新学期に入るも勇を誘惑する朝華を妨害した一件で抱えた罪悪感、勇への想い、そして実業団チームからのスカウトへの返事など、多くの問題に頭を悩ませる眞昼。思わず勇に告白してしまい…という本巻。眞昼の事情に巻き込まれていく夕陽にはご愁傷様としかいいようがないが、彼女のスタンスが朝華以上に面倒なものになったのは興味深い。告白は一発勝負と思い込んでいた眞昼に諦めずに続けることの大切さを教えたのが、勇の親友の彼女・小春というのもまた面白い。すっかり不確定要素となった未夜は二人の勇への感情に気づく日はいつだろうか。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2024/09/25
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定価814円(本体740円+税)
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ISBN9784824009470