バケモノのきみに告ぐ、 2
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バケモノのきみに告ぐ、 2

ヒトとバケモノが織りなす歪んだ愛の物語、第2弾。
柳之助 (著者) / ゲソきんぐ (イラスト)
シリーズ:バケモノのきみに告ぐ、(電撃文庫)

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あらすじ紹介

バルディウムに現れた連続殺人鬼・ウィスパー。ロンズデーが過去に逮捕したはずの男。復讐に来たというそれは『宝石』と『魔犬』、2人が《アンロウ》となった事件と向き合うときを意味していた。
同じ頃、見た者は心神喪失となる怪異・泣き女の噂。クラレスが連れ込んできたとある女生徒が口にしたのは、かつてシズクが自殺に追い込んでしまったたった一人の親友の名で――。
人間らしさと一緒に捨てたはずの過去が、重く交錯し潰し合う。いまだに忘れられない自らに嫌悪しながら、愚者たちはその心――《アンロウ》を燃やし続ける。

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みんなからのレビュー

  • よっち

    バルディウムに現れた連続殺人鬼・ウィスパー。ロンズデーが過去に逮捕したはずの男が復讐にやってくる第2弾。エルとロンズデーの2人が《アンロウ》となったきっかけでもある連続殺人鬼ウィスパーの事件。一方、見た者は心神喪失となる怪異・泣き女の噂に、クラレスが連れ込んできた女生徒が口にするかつてシズクが自殺に追い込んでしまったたった一人の親友。人間らしさと一緒に捨てたはずの過去の因縁にそれぞれが向き合ってゆく展開でしたけど、最後で明らかになったアイリスの意外な関係性も、今後の展開に向けて波紋を投げかけそうですね…。 続きを読む…

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  • のれん

    前作主人公とヒロインたちとのつながりの変化が描かれていないと思ったが、キャラ関係の変化はヒロイン同士でやるのは予想外だった。てか、因縁ありすぎやん。これで互いにほぼ面識なしという設定はもったいない気さえする。そして、かつての居場所から排斥され絶望していた少女たちをどうやって主人公が救ったのかがイマイチ不明のまま。会話しながら女性の髪をすく、ねっとり描写はあるのに(笑) 主人公との関係からキャラが説明されているのに、肝心の主人公が描かれないのは、プレイヤー=主人公のソシャゲとかに近いものがある。(1/2) 続きを読む…

    ネタバレあり
  • サキイカスルメ

    面白かった!!1巻はヒロインそれぞれと主人公の過去の事件でしたが、2巻はヒロインが2人ずつのタッグを組んで自分の過去に関わりのある現在の事件に挑むお話。ヒロインたちがどういう人たちなのかが、より見えてきて面白かったですね。前半の大人組によるド派手アクションも楽しかったし、後半の学生組による精神とバトルも良かったです。この作品で泣くことになるとは思わなかった…親友ちゃんの真実は泣いちゃうでしょうよ。敵がそれぞれの信念とか快楽を貫き通してるのも、好きなんですよね。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • わたー

    ★★★★☆面白かった。4人のヒロインとノーマンとで開設された探偵事務所「エレメンタリー」。事務所に持ち込まれたアンロウ絡みと思しき事件の解決に乗り出す一行だったが、今回はノーマンとではなくヒロイン同士でバディを組むことになって…な2巻。1巻では4人のヒロインそれぞれと組むことで、ヒロインたちのキャラの深掘りがどうしても足りていない印象だったが、今回は敢えてノーマンを外した年長組、年少組に別れたうえで、アンロウになる前の過去に密接に関わる事件に関わらせることで彼女たちのパーソナルな部分にも迫っていく 続きを読む…

    ネタバレあり
  • まっさん

    ★★★ バルディウムに現れた連続殺人鬼…ウィスパー。人を爆殺する事に快楽を見出した異常者が再び現れ、過去に彼を捕まえたロンズデーと少なからず因縁のあるエルティールが対処に当たる事に。同じ頃、今なおクラレスが通い、そしてかつてシズクが通っていた学園で見た者が心神喪失となる怪異・泣き女の噂が流れる。シズクにとって唯一の親友であり、今は亡きティアナに関係がありそうな怪異。果たしてそれは彼女の亡霊なのか、はたまた第三者の思惑なのか。二つの事件に二組のバケモノが対峙する。これは捨てたはずの過去と向き合うお話… → 続きを読む…

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製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2024/10/10
  • 定価
    814円(本体740円+税)
  • ISBN
    9784049159790

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