あらすじ紹介
「最初で最後の星戦だ。すやすや寝ているがいいさ、星の大敵」
帝国と皇庁――永きに渡り対立していた二国が、災厄と魔女イリーティアという"共通の敵"を前に手を組んだ。天帝ユンメルンゲンと女王ミラべアの対話を経て共同戦線を張り、それぞれ精鋭を連れて星の中核を目指すことになった両国。当然イスカとアリスも別ルートにて行軍することに。
「いい、イスカ! どっちが先に星の中核に着くか、勝負よ!」
しかし星の深淵で待ち受けていたものは、天帝の予想を超える禍々しき怨念だった。細音啓が放つ大人気ファンタジー第16巻。行こう、星の戦場へ。
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みんなからのレビュー
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芳樹
26【BW】『災厄』と『魔女イリーティア』という共通の敵を前にして、「敵の敵は味方」を地で行くように手を組むことにした帝国と皇庁。それぞれの陣営が別ルートで星の中核を目指すことになった今回で、いよいよ本作品のクライマックスへ向けて、様々な方向から布石が打たれているなと感じました。特にラストシーンで登場した、退場したはずの「彼の者たち」が物語の展開にどう絡んでくるのか興味が持たれますね。そして今回は、アリスをはじめとする皇庁の三家の王女による漫才のようなやりとりに笑わせてもらいました。続きを楽しみにしています。 続きを読む…
ネタバレあり -
よっち
26永きに渡り対立していた帝国と皇庁。災厄と魔女イリーティアという共通の敵を前に手を組むことを決意する第16弾。天帝ユンメルンゲンと女王ミラべアの対話を経て共同戦線を張り、それぞれ精鋭を連れて星の中核を目指すために星の深淵に侵入。奇しくも部下たちと外れた天帝と女王の邂逅と情報共有、帝国側と皇庁側それぞれ襲う禍々しい怨念。それぞれの場所で試行錯誤しながら戦う中で手がかりを得ながら、思惑に導かれるように合流するあたり終盤だなと感じる展開でしたけど、最後に現れた存在がこの展開にどう絡んでくるかも気になるところです。 続きを読む…
ネタバレあり -
みどり
10星の厄災に向けて、いよいよ帝国と皇庁が共闘するときが来た!っていう感じの1冊。アリスとイスカは仲良しこよしと言うよりは、お互い切磋琢磨な感じを崩さずに。星の核にあるのは厄災だけではなく、イリーティアと、そして、ラストにもう一組!!これを全部倒さないとね~。来年まで、次が出ないのはちょっと辛い。 続きを読む…
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7MHz
8最終ダンジョンに突入。 皮肉か運命か、帝国と皇庁がここにきて共闘の展開に胸熱。 #キミ戦 続きを読む…
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ななし
4★4最終決戦一歩前って感じ。天帝とミラベアのコンビもなかなか面白かった。あと数巻で終わりっぽいけどもうネームレス出てこないのかな?というか一緒に行った方が良かったのでは 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2024/10/19
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定価792円(本体720円+税)
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ISBN9784040749815