
あらすじ紹介
平凡で負けず嫌いな私は、なんでも完璧な優等生・小牧に、大事なものをいくつも奪われてきた。
なのに――小牧を嫌いになれない。じゃあ好き? はっきりしない自分の気持ちが薄情にも思えるけど、小牧の心もまだ理解できていないのだ。
夏織と街に出かけたらナンパを心配し後をつけてきて、かと思ったら茉凛にもらった本当に大切なリップを奪い捨てられ。
小牧が見せる「わかばが嫌い」という態度と、周りが感じ取っていたらしい「わかばが好き」という態度。
どちらが本当の小牧か……確かめたい、全部知りたい。
この先に待つのは小牧の誕生日、そして文化祭。
心に触れたいのなら――ここで勝負が必要だ。
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みんなからのレビュー
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芳樹
31『一番』の存在と『特別』な存在。わかばにとって小牧はどちらなのか。中学からの友人たちの後押しが二人の意識を動かす今回、物語が『転』を迎えたと感じました。わかばは小牧への本当の気持ちを自覚し、小牧は被っていた仮面を外してわかばへの激情を露わにする。二人が互いに正面から向き合うことができたのは、『一番』と『特別』のそれぞれの意味を、自分の気持ちを抑えてまで示した茉凜の貢献が大きかったですね。二人の関係が大きく変わりそうな結末に、続編への期待がいやが上にも高まるのです。第4巻刊行を首を長くしてお待ちしています。 続きを読む…
ネタバレあり
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よっち
29平凡で負けず嫌いでなんでも完璧な優等生・小牧に、大事なものをいくつも奪われてきたわかば。自らの想いを自覚して小牧の本当の気持ちに向き合おうとする第3弾。小牧のことを嫌いになれないけれど、では好きなのかはっきり自覚できないもどかしさの一方で、小牧の不可解な行動に困惑するわかば。けれど周囲から見たらそれも一目瞭然で、大好きな人の幸せのために、切ない想いを抱えながら好きと特別の違いを語って、わかばの背中を押してくれる茉凜が優しかったですね。いろいろと面倒くさい関係でしたけど、乗り越えられて本当に良かったですね。 続きを読む…
ネタバレあり
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とってぃー
11一番と特別を問われる本巻。不器用な小牧と鈍感なわかばがついに…ですが、俯瞰してみると異常だよな。だからこそ特別を感じられた。今回の立役者は友人の茉凜で、わかばのために立ち回った彼女が大好きだ。 続きを読む…
ネタバレあり
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リク@ぼっち党員
11自分が向けるのと同じだけの感情を返してほしい、それ自体は至極当然のモノだとは思う。表に出す方法があまりにも不器用すぎただけで。小牧は小学生男子と同じだと思えば納得。そしてそんな態度を取り続けていたら周囲にバレないはずもなく…。気づかぬは当人たちのみ、というかこの場合は気づかないほど自然に大切にしていたからこそ特別と言えるのかなぁと。わかば惜しみなく注ぎそうだけど、小牧は溺れることなく関係値を進めていけるのか。まぁ溺れるなら溺れるでも良いとは思うけれど。 続きを読む…
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おこげ
8わかばと距離を戻しそうでそうはさせない小牧は本当に拗らせガール❣️そこまでされても自分にとって小牧が『特別な人』だと悩めるわかばが導き出す答えは正解✴️茉凛や夏織、実梨との友達付き合いを通して見える小牧の本性は二人の進展へ大きな鍵となるか💡わかばの"一番"になるなら手段を問わない小牧へ、わかばからの濃厚攻めが挿絵と相まって麗しい///💕✨嫌い嫌いは好きの嘘、自然と名前呼びに戻るのは恋に向き合う気持ちの結果ですね。独占欲求モンスター小牧をわかばの優しさが包み込んだここからの再出発が読めるのを信じて💓 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2024/08/30
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定価836円(本体760円+税)
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ISBN9784041152331