あらすじ紹介
幻影との戦いを終え、超越した感覚を手に入れた私・幽鬼は、その力によって、あるときは海戦のゲームを、またあるときはお化け屋敷のゲームを、またまたあるときは地雷原のゲームを悠々とこなし、平穏なプレイヤー生活を送る。
しかし――波乱の絶えない宿命に生まれついたのか、外の世界に目を向ける余裕ができたからか――ゲーム外にてトラブルが多発する。
ときに殺し屋の少女から訪問を受け、ときに私の住むアパートの隣人が誘拐され、ときに不良グループの抗争に巻き込まれる。
こうした全部を乗り越えて、平穏な生活を守り切ることができるか――?
死亡遊戯で飯を食いつつ、私は今日も生きていく。
みんなからのレビュー
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よっち
37幻影との戦いを終え、超越した感覚を手に入れた幽鬼。外の世界に目を向ける余裕ができたからか、今度はゲーム外でトラブルが多発する第7弾。時に殺し屋の少女から訪問を受け、住むアパートの隣人が誘拐され、不良グループの抗争に巻き込まれて、住んでいるトチノキ荘の住人たちや、夜間学校の同級生との関係性が浮き彫りになってゆく幽鬼。合間に海戦たお化け屋敷、地雷原といったゲームをこなしつつ、今回はゲーム外の話がメインでリアルな世界での幽鬼の様子が伺えましたけど、かえってゲーム内がいかに過酷な環境なのかを思い知らされました…。 続きを読む…
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オセロ
35う〜ん…。幻影との戦いを通じて覚醒した幽鬼が死亡遊戯でどんな活躍をするのか楽しみにしていたのですが、幽鬼が住むマンションに住む少女たちのトラブルに巻き込まれるお話。悪くはなかったけど、求めていたものとは違って残念。 続きを読む…
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ひぬ
19【電子】幽鬼が住んでいるトチノキ荘絡みの事件が主軸。ゲーム自体は余裕で進めていたのでそこは少し拍子抜けな反面、今回はゲーム外の出来事が多めです。殺し屋、暴走族に怪しげな大学生研究員とあまりにも個性的な面々が勢揃いです。殺し屋とは見事なまでのすれ違いのまま会話が進んでいきますがいつかちゃんと紐解かれるんですかね。結局抗争に巻き込まれたりしますが、物語的には小休止な印象。寄り道でも面白かったです。幽鬼のイメチェン最高。ショートカットっていいじゃないですか…そして表紙の幽鬼がけしからんな… 続きを読む…
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真白優樹
15超越した感覚を手に入れた幽鬼が次々ゲームをクリアする中、アパートの住人、茜の繋がりから地元不良グループの内紛に巻き込まれる今巻。―――それぞれの思い、見ているものが違うなら。 遊戯攻略は小休止、学校以外の日常に視点を向け割と終わり気味な日常を描く中、ゲームの深奥に少しずつ近づき始めていく巻である。 目的に少しずつ迫る中、住人たちの繋がりから見えてくるのは遊戯の運営、その深奥。 目標が近づきつつあるその先に、描き始めていくその観点。果たしてその先に隠されているのは何なのか。 次巻も勿論楽しみである。 続きを読む…
ネタバレあり -
椎名
12今回は完全にゲーム外のお話。前回がかなり濃厚だっただけに日常回感がある。いや、決してまともな日常ではないはずなんですが……。アニメ化が決まっていることもあり、完全にゾーンに入っている幽鬼がただ上手くいくだけの物語ではない大きなゲームが展開されていくのかな……と今後の予想を立てている。最近はどんどん現実世界とゲーム世界のキャラの関係性や立場というものも繋がってきているので、今回活躍したアパートの住民たちも今後のために登場させたというのはありそう。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2024/09/25
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定価726円(本体660円+税)
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ISBN9784046840066