あらすじ紹介
ユズリハさんに誘われサクラギ公爵本家の部外者厳禁の秘祭になぜか参加することになったぼく。(※そのために兄さんを家系図に巧妙に捻じ込んでくるユズリハさんの辣腕が光ります)
スズハやうにゅ子と共に公爵本家を訪れたぼくは、儀式の途中で変な女の子の幽霊に懐かれつつ(※本家に伝わる英霊に似ているらしいですが気のせいでしょう)貴族の習慣を触れる。
そして今後こうした祝いの場も増えるとみたぼくは、贈り物のドレスを用意するべく今まで訪れた大陸各地を巡り素材集めをするんだけど、次第に話が大きくなっていき――(※そりゃ兄さんが作るドレスとかみんな欲しがるに決まっているので!)
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みんなからのレビュー
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よっち
25なぜか王女のトーコさんが遷都宣言で辺境伯領に引っ越してくる中、ユズリハさんに誘われスズハ兄がサクラギ公爵本家の部外者厳禁の秘祭になぜか参加する第6弾。幽霊が出没するという旧王都の地下にの調査に赴いて思わぬ大発見をしたり、サクラギ公爵本家の儀式の途中で変な女の子の幽霊に懐かれて意外なものを託される一方、ヒロインたちの贈り物のドレスを用意すべく素材集めで、これまで訪れた各地を巡って再会した人たちと新たな伝説を次々と作っていくスズハ兄は相変わらずでしたけど、そんな状況が続いたら結末はまあそうなりますよね(苦笑) 続きを読む…
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まっさん
19★★☆ ユズリハさんに誘われたぼくはなぜかサクラギ公爵本家の部外者厳禁の成人祭に参加する事に。偽りの家系図を創作し、是非にと頼みこまれて参加したその地で変な女の子の幽霊に懐かれ、果ては伝承に伝わる宝具を預かる事に!?そして今後の女性陣の祝いの為にとかつての縁を辿って空想上の絹糸を作る事に。それは彼女たちのドレス素材の為、女性陣たちがそれをほうっておくはずもなく… パッケージや終わり方、あとがきを見るにもしかしたら完結巻ですかね。 ストーリーはいつもの如く、お兄さんが無自覚に伝説級の偉業を成し遂げる→ 続きを読む…
ネタバレあり -
真白優樹
10王都が辺境伯領に遷都となりトーコがご近所さんになる中、公爵家の儀式に参戦したり、伝説の生地を求めたりする今巻。―――気づかぬ間に進む王道、それはここに。 相も変わらず兄さんが色々やらかしていく中、更に伝説的な偉業を為していく巻であり、ウェディングドレス、という事もあり兄さんの立身出世が一つの結実を迎える巻である。ここより始まるは統一への道。果たしてこの先、どんな王道を兄さんは進むことになるのか。いきなり出来た花嫁たちとの生活はどんなものになるのだろうか、是非見たい。 期待を込め次巻も勿論楽しみである。 続きを読む…
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ヒデキ
4全編がエピローグ的な話だった。旧王都の元王宮地下の幽霊騒動。サクラギ公爵家の秘密の儀式。そして、伝説の黄金の虹の銀糸を作って、それをみんなのウエディングドレスにする話。もはや、スズハ兄の前にはいかなる敵もいなく(最初からいないか)、最後に、トーコはスズハ兄に王位を譲るのだった。最後まで、スズハ兄が自分の凄さに関して徹底的に無自覚であった事と、スズハ兄の名前すら明かされないままストーリーが終わり切った事にある種の感動を覚えた。ここまで、俺ツエーしてくれると読んでいて気持ちが良いな。これで終わりなのが寂しい。 続きを読む…
ネタバレあり -
ひろぺん
3向かうところ敵なしのスズハ兄。今回は女性陣にドレス用の布をと走り回る。ここでも魔力の量と制御性が足かせか。結局トーコさんの采配で王にされたか。ツバキは兄の正体に樹づくんだろ、とか、兄はアヤノさんの正体に、など色々あるが、巻末大陸統一ってことはそのあたり諸々上手くやったんだろうね。一番の謎は兄の名前だったりするけど。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2024/09/20
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定価814円(本体740円+税)
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ISBN9784040756189