あらすじ紹介
バルガ帝国の皇女ルプスの亡命を成功させたツシマ。つかの間の平和を享受する二人だったが、ツシマの前に帝国最強の刺客が現れる。それは多くを殺してきたツシマへの復讐の牙。消しきれぬ過去の清算。
その戦いは復讐の域を超え、帝国第一皇子のカウサ、エルバル市長タチバナをも巻き込んだ、陰謀の火種となる。そして圧倒的実力を前に苦戦を強いられるツシマ。もはや自分が死ぬしか、彼女を助ける道はない。
だがルプスはそれを認めない。捨て去ったはずの身分、勝ち取った自由、陰謀のない日常――それが、なんだというの? ツシマは絶対に死なせない。ルプスが下した決断は、過去すらも飲み込む刃へと変わる!
覚悟と決意が試される、異端の騎士物語。急転直下の第二弾!!
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みんなからのレビュー
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オセロ
32一巻は微妙かなって感じだったけど…面白いぞ!? 前半の日常パートから徐々に雲行きが怪しくなっていって、サブタイトルにもある反逆に繋がる構成はよくあると言えばそこまでだけど、魅せ方やテンポが良かった。特にこの作品の醍醐味でもあるコードを使った戦いの駆け引きは熱く、これは続きも楽しみ。 続きを読む…
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よっち
30バルガ帝国皇女ルプスの亡命を成功させたツシマ。しかしその平和は束の間でしかなく、ツシマの前に帝国最強の刺客アザイが現れる第2弾。ルプスを助けた過程でツシマが倒した旧六帝剣カヌス。彼に目をかけていた六帝剣で情報師アザイに目をつけられて、ルプスを守るため突き放して覚悟を決めて戦う展開で、復讐の域を超えて帝国第一皇子のカウサ、エルバル市長タチバナをも巻き込んだ陰謀の火種にも繋がっていって、ツシマ1人では勝てない相手に利害関係で巻き込んでかつての敵と共闘する構図、そして勝負を分けた二人の信頼関係が効いていました。 続きを読む…
ネタバレあり -
のれん
16前巻、私は今作の文章があまりに合わないと言いながら手に取って読んでしまう。 実にクサく、説明的な台詞や心情描写。やたらと劇場演出が好みの政治家たち。暗躍すると言いながら暴れまくって騎士道貫く戦士たち。 このポップさこそ、B級アクションとして好ましい。段々慣れてきたのか、それとも本作は1巻よりは心情台詞が少なかったのかは分からないが、さっくり読めた。 仰々しい描写と唐突な関係性は今巻でもあり、特に敵の主従は全然描けてないし、前巻ボスとの共闘も連携撮れるほどの関係を描けていない。(1/2) 続きを読む…
ネタバレあり -
尚侍
10とっても面白かった。中盤までは良くも悪くも普通の展開でしたが、後半に入ってからは雰囲気が変わりましたね。ルプスが腹を据えたことで物語に一本筋が通り、ただ守られるだけではないヒロインから脱皮できたのはお見事でした。そしてこれは特筆しておきたいのですが、冒頭部分にしっかりしたあらすじがあったことで、前回の展開が思い出せたのは本当にありがたかったです。こういう気配りのある作品は個人的に応援していきたいので、次巻を楽しみに待ちたいと思います。 続きを読む…
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凜音
9読了 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2024/09/10
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定価792円(本体720円+税)
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ISBN9784049159059