あらすじ紹介
「お呪いが解けたら終わりじゃないよね?」
占い好きな大学生・祈里は前の恋人を忘れられないでいた。
受験を機に別れることになったものの同じ大学に合格し、かつてと同じように親しく声をかけてくる元カレ・晴人のことをずっと引きずっていた。
しかし、晴人には祈里の他にも距離の近い女子がいた。
報われない恋だと諦めかけていたが、サークルの先輩・智也に相談したことで再び距離を縮めることができた。
以前と同じような関係になれると思っていたが、微妙な気持ちの差が積み重なり……。
問題作『ド屑』に続き、心の闇を描く第二幕。恋のお呪いが、憎しみの呪いに変わっていく――。
みんなのデータ
-
0評価する
-
1読みたい
みんなからのレビュー
-
よっち
26高校時代に別れた元カレ・晴人を忘れられない占い好きな大学生・祈里。報われないと諦めかけていた片想いが、サークルの先輩・智也に相談したことで事態が動き出す第2弾。同じ大学に合格してかつてと同じように親しく声をかけてくれる晴人。しかし祈里の他にも距離の近い女子愛里がいる状況で、アドバイスを受けて実践したことで変わっていく状況。祈里と晴人それぞれの視点で描かれる登場人物たちの様子や、物語の構図はガラリと様相を変えていきましたけど、それ以上に最後の答え合わせで明らかになってゆく黒幕たちの特異性が際立っていました。 続きを読む…
ネタバレあり -
碧海いお
121巻がよかったので読みましたが、イマイチでした。 この終わり方をするなら、執着を掘り下げてほしかったかも。 続きを読む…
ネタバレあり -
凜音
9読了ド屑の先お呪い。前回苦手そう…って言いながら読んで、楽しめたので期待しながら読みました。地続きだけあって見知った人物が…オカ研に所属する祈里は受験を機に別れた恋人のことを忘れられ無かった…そんな彼に女性の影…悩む彼女に悪魔の囁き…第2巻今回もなかなかにクズい人物が居たりするのですが、ジョハリの窓がストンと堕ちてくる。シナリオライターの手によって導かれる地獄への道。深みに下に堕ちていく…足場が無くなり、深みにハマるそんな暗さが今回も楽しめました。1巻読んでると余計に何処に堕ちるのか好奇心が掻き立てられる 続きを読む…
ネタバレあり -
ゆーき
2二巻は智也と彼女のなれそめ的な話かと予想していましたが、そうではなく新たなキャラクターの話でした。 智也の彼女もしっかり登場したのが、嬉しかったです。一巻の匂わせで、どんな子なのか気になっていたので。 智也と愛莉のペアを好きになったので、ラストの解説が一番面白かったかな。 智也は人間なのに、一番化物。化物より化物だよなあ。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
-
レーベル
-
発売日2024/08/23
-
定価726円(本体660円+税)
-
ISBN9784046834799