あらすじ紹介
7か月かけた数々の発明により困窮する領地を救ったベルシュマン男爵家の兄弟コンビ。ようやく安定した長閑な生活を満喫する一家のもとに、王都の父から手紙が届いた。内容は建国記念祭を見に王都へ来ないかという誘いだった。ウォルフとルートルフは家族を連れて王都へ行くことを決める。
しかし数日後、王都への道中、ルートルフは妹のミリッツァと一緒に謎の男たちに攫われてしまう。護衛の助けが間に合わない絶体絶命の状況に、ルートルフは勇気を振り絞り……!?
さらに、自分が別世界の『記憶』を持っていることをこのまま隠し続けるのは難しいと考えたルートルフは、兄以外にも秘密を打ち明けることを決意して――。
新展開の数々に目が離せない、頭脳派1歳児の本格異世界ファンタジー第3弾。
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みんなからのレビュー
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ユウ@八戸
9『記憶』をもち思考力は大人顔負けな1歳児ルートルフに、危機と苦難が降りかかる3巻。これまで何度もピンチになり、その度、兄や護衛やザムと協力して乗り越えてきたルートルフとベルシュマン一家。妹のため根性を発揮し、家族のため秘密を打ち明け。国を襲う感染病にも立ち向かい。そんな1歳の弟と11歳の兄に対する仕打ちが酷すぎる。別れが切なすぎる。ちょっと王家どうなってるんですかー。どうにか家族で再び笑いあってすごしてほしいです。ミリッツァの秘密もまんまと引っ掛かってしまった。この後のミリッツァのお世話大変そう。 続きを読む…
ネタバレあり -
inazakira
2あー。次は胸糞王宮編かー。 続きを読む…
ネタバレあり -
おかめいんこ
2えええー!どうなるの‼︎幾ら国が〜ってなってても一歳時に何と過酷な…そこまで協力が欲しいなら家族ごと、若しくは兄だけでも側に残すべきでは⁈その為の王家ではないのか⁇早く続きを‼︎ 続きを読む…
ネタバレあり -
エリックマ
0ようやく安定した領地。王都に行くことになる。 その道中、妹と一緒に拐われてしまう。加護の力で賊を倒し、頑張って、外に出る。 その後、秘密を家族に打ち明け、王都に流行ってきた疫病に対する対策についても、父から王宮に話しを、持っていってもらう。疫病がおさまったら、王に謁見することに。 その席で、ルートのことがバレてしまい、王宮に一人で行くことになってしまう。まだ、赤ん坊なのに。いくら国のためって言っても、ひどいと思う。 他の方法なり、言い方ってあるでしょ。 中枢がこれなら、本当ろくでもない国だわ。かわいそう。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2024/07/25
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定価1540円(本体1400円+税)
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ISBN9784046838223