
あらすじ紹介
「よくもまあ昔の俺は、こんな恥ずかしいことノリノリでやってたよ!」
中学三年生のとき、異世界に召喚され世界を救った勇者、日崎司央。悪魔王を倒し現代に強制送還された彼は、その三年後、今再び異世界に召喚される。秘密結社「ヘルヘイム」の暴走を止めるために――。
しかし、実はその組織、かつて厨二病を患っていた彼が「屍王」と名乗り組織した、思い出すも恥ずかしい黒歴史だった!?
一体誰が"ヘルヘイム"の名を騙り、悪名を振りまいているのか。その謎を解き明かし組織の汚名を返上すべく、屍王はかつてヘルヘイムを最強たらしめた幹部「八戒」を再集結させ、再び異世界で行動を開始する――黒歴史に悶えながら……。
まずは鉄鋼都市ガギウル。不作に喘ぐ街と窮地に立つ鈍色の伯爵令嬢を救出せよ。
「――ヘルヘイム、作戦開始だ」
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みんなからのレビュー
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こも 旧柏バカ一代
34異世界で、厨二病の黒歴史を盛大に拗らせてやらかした主人公。相手の首領を仲間と共に倒した後に元の世界に1人だけ帰り。普通に暮らしていたが、その異世界の神からお前の作った組織がアホやってるぞと言われて、鎮火しに行ったら。彼の創った組織の名を騙って悪さをしていた。その裏に魔族の影がチラホラ。それにしても王族が主人公を危険視しているのが気になる。その王族に主人公の妹が居るのも、、次の巻が待ち遠しい。 続きを読む…
ネタバレあり
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Liuche
30【KU】かつて勇者として召喚された世界へ再召喚。前回はクラスメイトを全員失い絶望の中、復讐相手を倒し帰還した。今回は、その時作った組織が暴れてるということで……?強さはリセットされてもその有様は変わらない。屍の上の築かれる強さという厨二心を擽るような諸々が面白い。が、都合のいいように改ざんされた歴史の中で一方的に悪く思われるのは如何なものか。方や本人、方や子孫というところに不在の180年を感じる。 続きを読む…
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わたー
22★★★☆☆異世界転移したクラスの中で唯一生き残り、死闘の果てに異世界を救って現代に帰ってきた主人公。時折、当時の中二病全開な言動がフラッシュバックしては悶えていた彼だったが、かつて率いた秘密結社「ヘルヘイム」のメンバーが異世界で暴れていると神に告げられ、再び異世界転移を果たすことになる物語。なんだろう、決してつまらなくはないんだけれど、私の琴線を刺激しないというか、絶妙にフックが引っかからないというかなんというか……Not for meとまではいかないまでも、あまり刺さらなかったかな… 続きを読む…
ネタバレあり
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山のトンネル
14★2.5。可もなく不可もなし。悪くはない。むしろ、設定は面白いと思う。中学3年生の頃に集団で異世界に召喚された主人公シオウ(屍王)。悪魔王との戦いにおいて仲間たちが死にゆく中、自分だけが生き残り、厨二病を拗らせてつくった組織「ヘルヘイム」と共に悪魔王を倒す。その後、無事に元の世界に戻ったものの、異世界では「ヘルヘイム」を語る何者かが世界を脅かしているという。シオウは再び異世界に召喚され、真相に迫る。過去の厨二病が生み出した仲間たちとのやりとりに悶えながら…というお話。 続きを読む…
ネタバレあり
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ユウ@八戸
13厨二だったころ作った組織を止めるため、二度めの異世界召喚に応えるかつての勇者の物語。厨二全開だったころ、自分に忠実だった現地の仲間たちとの再会。「黒歴史だけどやっぱりけっこうかっこいいよな」という悶えかたがいかにもオタクで好き。部下たちは普通に慕ってるから「厨二いたい」とかなく全力で、だからこそシオーが悶えちゃうのがいいね。かつての異世界召喚でのことがけっこう重いのも気になります。そっちに焦点あたったら確実にダークファンタジー。読みたい。ノリは好きだし女の子も可愛いので、とりあえず2巻も読もうと思います。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2024/07/25
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定価1430円(本体1300円+税)
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ISBN9784046833730
パートナーのおすすめレビュー(宣伝)
これから巻き起こる戦いに胸が熱くなるッスよ!
その後、日本に帰還した司央も高校生に成長ッス。でもある時、神から「ヘルヘイムが暴れている」と聞かされ、再び異世界の地を踏むことになるんスよ。秘密結社の幹部たち「八戒」と合流し、ヘルヘイムの名を騙る不届きものを成敗しようとするんスが…。
「厨二」を卒業した司央にとっては、「屍王」や「ヘルヘイム」の名前さえ今や痛すぎるものに! そんなことはつゆ知らず、八戒は昔のように彼を屍王と慕い、命令には「すべて我が王の御心に」と変わらないノリなんスよ。恥ずかしさで死んじゃいそうな司央の身悶えっぷりが笑えちゃうんスよねぇ~。黒歴史に心をえぐられながらも、司央もボロボロの外套をカッコいいと思ったり、「我が名は屍王」と発言して八戎を喜ばせたり……あれ? 実は楽しんでないッスか?
厨二を卒業した(つもりの)司央ッスけど、かつての仲間たちとの絆の深さは変わらないんス。屍王の新たなる戦いに期待が高まるッスね!
家族のような深い信頼や温もりに、心がジンとしちゃいます
八戒は、天使と悪魔のハーフ「不妄のニヴル」や赤毛の狼少女「不殺のガルム」をはじめ、拠り所がなかった怪物たちの寄せ集め。ヘルヘイムという組織は八戒にとっても大切な居場所で、家族のような温もりさえ感じられるんです。
司央さんが元の世界に戻ったあと、異世界では百八十年もの月日が流れていて、八戒たちも散り散りに…。それでも彼女達は「屍王は生きている」と信じ、探し続けていたんです。ニヴルさんやガルムさんと再会した時、司央さんの「ただいま」を聞けて、彼女たちがどんなに喜んだことか…。こちらまで心がじん、としちゃいました。彼らの関係はカッコよさを追求しただけのものではなく、うらやましくなっちゃうくらい、深い信頼に結ばれているんですね!
司央さんと八戒たちの楽しい関係性の裏には、過去の傷も見え隠れします。ですがそこに触れるたびに、切なさや温かさも十分に感じられるんですよ。