みんなからのレビュー

• すがはら

  2024/10/13

  9

  本編と違って自分で戦をしない分、外野から勝敗の行方を言い当ててみせる主人公は不気味に映りそう。近衛家の姉妹は美人だけど、自分が取り分け有能って訳でもないくせに男を値踏みするのは当然という態度でいるのが不快。本編では苦笑で済んだけど、こちらでは妻に迎える羽目になるとは。まだ13歳で妻2人目なら、この先も次々と縁続きにならないといけないからとか言い出すやつでしょうか。小夜の嫁ぎ先がなかなか決まらないけど、まさかこっちに来ないでしょうね。今回はピンチの状態での足踏みで終了。早く次を出して下さい! 続きを読む…

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• Abercrombie

  2024/11/02

  8

  三好に攻勢をかける畠山・六角連合と、それに乗じて近衛・飛鳥井の追い落としを図る二条、万里小路、幕府の暗闘。今回はその前哨戦止まりで、あまりスッキリしないストーリー。お手紙外交と体術の修練に励む春齢女王が微笑ましい。がんばれー。 続きを読む…

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• 餅屋

  2024/10/27

  7

  シリーズ５冊目、永禄四年▲三好と六角、畠山が激突も膠着する戦況…朝廷内では二条や万里小路が親足利勢力として蠢動を開始▼同じネタを随所で繰り返すことで、謀略の先行きを読み切れない連中を下げ、頭中将の慧眼を際立たせる。このあと寡兵でのサバイバルがありそうなので、その布石でもあるのでしょうか？「揺り戻し」を採用しているのか歴史は変わらない…飛鳥井＆朽木廻り以外は正史に収束しながら進むのが異伝の良さ♪三淵＆細川兵部の兄弟会話は安定の面白さ♪織田から朽木に嫁いだオリキャラ美乃が腹黒く活躍してくれそう♪（2024年） 続きを読む…

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• 帝

  2024/09/27

  6

  本編との違いってなんだろうなと思いながら読んでたのですが、こちらは朽木がめちゃくちゃにした世界線と違って大枠は史実通りに進むようです。公家として動くため宮中への影響は大きくても実際の武家への影響はあまりないということなのでしょう。裏から糸を引く行為がどこまで史実に影響を与えるのか楽しみにしつつ、続きを見守ろうと思います。 続きを読む…

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• 菊地

  2024/09/23

  4

  自ら軍事力を持たない公家であるが故に要求される公家としての政治的攻防と駆け引きの妙。 続きを読む…

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