あらすじ紹介
この初恋を思い出にするために――。高校2年生の3学期を迎えた悠宇と凛音は、それぞれの想いを胸に修学旅行へ。
「俺は自立する覚悟を身につけないと」
「もう二度と、ゆーくんとは関わらない」
旅の行く先は因縁の地・東京。凛音のお願い、一つの約束、そして最後の一日。過去と現在が交わる夜に、悠宇が見つけた“やるべきこと”とは……。
一方、同じく東京を訪れた日葵は、紅葉によって新しい世界へと誘われていた。
「……ここ、どこ?」
「日葵ちゃんの運命の場所だよ~☆」
きみを思い出にする前に――。三者三様、進む道を拓く旅が幕を開ける。
みんなからのレビュー
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よっち
28高校2年生の3学期を迎えてそれぞれの想いを胸に修学旅行へ向かう悠宇と凛音。一方、同じく東京を訪れた日葵は、紅葉によって新しい世界へと誘われる第9弾。因縁の地・東京で凛音のお願いと一つの約束、そして最後の一日。過去と現在が交わる夜に、悠宇が見つけたやるべきこと。相変わらず視野が狭くて頑なで迷走感満載の3人に大丈夫かなあ…と心配になる展開でしたけど、今回の修学旅行で三者三様に鮮烈なインパクトを残す出会いがあって、それぞれの覚悟から見せてくれた決断が最終的にどうなるのか…兄姉世代の人間関係も気になるところです。 続きを読む…
ネタバレあり -
桜庭かなめ
16修学旅行編。悠宇も日葵も榎本さんも東京へ。表紙イラストや9巻のサブタイトル通り、榎本さんがヒロイン。腕を組んできたり、下の名前呼びをさせたりするなどの彼女ムーブがいちいち可愛い。この修学旅行を通じて、悠宇も日葵も榎本さんも今後の方針を定められたか。榎本さん勝利の展開になって、随分と爽やかな締めくくりだけど、この作品のことだから今後もまだまだ何かがありそうな気もする。 続きを読む…
ネタバレあり -
リク@ぼっち党員
10激動の修学旅行編。悠宇と日葵は別れ、榎本さんは這いより、日葵は拉致監禁、そして悠宇と榎本さんはテーマパークでデート。榎本さんの粘り勝ちと言えばそうだけど、悠宇は流されすぎではないか? 日葵が愛した信念を貫く姿は何処へ…。日葵も理想を見せつけられた形になったけど、ちょいズレがある気がする。あくまで悠宇(のアクセ)が輝くのをサポートしたいと思っていたので、『悠宇のアクセをつけた自分』にスポットが当たって満足できるのか? それこそもし日葵と悠宇が同性なら煩わしさがなかったのかな?と考えると難しいな。 続きを読む…
ネタバレあり -
中性色
8日付登録用。感想は後日 続きを読む…
ネタバレあり -
らいおねる
7これは難しい。正直作中(作者?)の熱量と自分の中の固定観念が合ってなくて置いてきぼりにされた感覚でした。メイクってそんなものなのか、日葵の心境の変化の激しさ、凛音の行動・・・はまだわからんでもないけど。1巻で目まぐるしいですね。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2024/08/09
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定価814円(本体740円+税)
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ISBN9784049157031
関連サイト
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公式サイト