あらすじ紹介
なんで僕みたいな「モブ」に主人公イベントが起こるの!?
銀河大帝国――人類が生息可能な惑星のある宙域の7割を国土としている大国でジョン・ウーゾスは、傭兵を生業としていた。
「オタク」「モブ」を自認している彼は「分不相応・役者不足・身の程を弁える」をモットーにし、惑星テウラでのテロリスト掃討作戦を完遂した。
そして、そんな彼に新たな災難の影が――
「なんであんたがあんなに報酬をもらってるのよ!?」
頭がピンクの没落貴族様に絡まれたり。
「動くな侵入者。動けば殺す」
パッチワーク号が破壊され、逃げ込んだ洞窟では“意思のある古代兵器”ロスヴァイゼの姉・ゲルヒルデに銃口をつきつけられたり。
災難続きのウーゾスだが、偶然出会った超高性能な古代兵器。
当然、彼がとる行動は……!
「だが断る! そういう船は、イケメンで主人公属性の奴が乗るのが正しいお!」
実は超有能なモブ傭兵による、無自覚爽快スペースファンタジー。第3幕!
みんなのデータ
-
0評価する
-
0読みたい
みんなからのレビュー
-
なぎ
5面倒くさい没落貴族の女に絡まれたり、運送がメインのはずの依頼で戦闘に巻き込まれたりといつも以上に災難続きで可哀想なウーゾスでした。そんな過酷な状況下でも淡々と仕事をこなすウーゾスさん、評価されにくいけど見ている人は見てるよ。ロスヴァイゼの姉・ゲルヒルデが登場しましたがさっさと退場したので本格的に登場するのは次巻からかな。ヒロイン成分が足りませんでしたが要所要所でゼイストール氏が活躍していたので満足です、この人何者なんだろう···。ご両親の借金完済おめでとうございます、親孝行者やな···。 続きを読む…
ネタバレあり -
マスクX
2ウーゾスさん災難続きのトラブル系死神になってきているのは主人公ならでは。この巻は正直すっきりしない面が些か多くあった。逆に生身でもちゃんと強いところは傭兵らしくもあり頼もしい。貴族たちの度が過ぎた自己愛も然りながらこれでよくこれまで暗殺されていなかったのが不思議なレベル。利権やら既得権益は怖いなぁ。今回も何度も銃は向けられ、軽い仕事かと思ったら事件があり出会う輩は無駄に態度がでかいのが多い。それどもしっかり仕事はこなすウーゾスさんにはもっと活躍してもらいたい。 続きを読む…
ネタバレあり -
菊地
2面白くない訳じゃないんだけど、「借金完済」以外の部分でヒロインとの絡みでも、傭兵としての成り上がり・評価的な面でも動きが乏しかったので食い足りなさはあった。 続きを読む…
ネタバレあり -
ラノベ大好き
1面白かった。次から次へと登場するクズキャラたちが定期的に胸糞を供給してくれるから飽きない。今回Wヒロインとの絡みが少ないのが残念だった。ロングヘアーのスクーナちゃんのイラストが好みドストライクすぎる・・・。 続きを読む…
ネタバレあり -
Junta
1★★★★★ 行く先々で事件に巻き込まれる…まるで主人公のようw。不運が積み重なった結果、最大のピンチが…。でも、主人公ならたまたま見つけた古代戦闘艇を見逃したりしないかな。キャラが多くなってきて覚えてられないので、一覧をつけてほしい。続きが楽しみである。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
-
レーベル
-
発売日2024/07/25
-
定価1430円(本体1300円+税)
-
ISBN9784824008893