自分をSSS級だと思い込んでいるC級魔術学生 1
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自分をSSS級だと思い込んでいるC級魔術学生 1

「あ、あいつ、もしかしてとんでもない実力を隠しているんじゃ……」
「――フッ(計画どおり……!)」
nkmr (著者) / 嵐月 (イラスト)
シリーズ:「自分をSSS級だと思い込んでいるC級魔術学生」シリーズ(オーバーラップ文庫)

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あらすじ紹介

「あ、あいつ、もしかしてとんでもない実力を隠しているんじゃ……」
「――フッ(計画どおり……!)」

「……ッ!(こいつ、なにかヤバイ!)」「フフッ(これは……勝ち目がないぜ!)」
「SSS級」。かつて400年前に存在した大英雄が達した最強の極致。
そして長き時を経て、その最強と同じ高みへ達した者がいた。
その者こそ、クロフォード魔術学園に通う平凡な学生・一之瀬シオンだった――。
――というのは嘘である。
彼は「本当の実力を隠している実力者」のように振る舞うことで快感を覚える異常者だった……!
学園の内外で「SSS級」のように振る舞い続けるシオンだったが、その奇行はいつしか周囲を巻き込み……?
SSS級(本当はC級)魔術師学生の勘違い英雄譚。ここに開幕!

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みんなからのレビュー

  • よっち

    クロフォード魔術学園に通う平凡なC級学生一之瀬シオン。学園の内外で実力を隠している振る舞い続けるシオンの勘違い英雄譚。平凡な力しか持っていないのに、まるで本当の実力を隠している実力者のような得体の知れない振る舞いをする一方で、平凡な能力を自覚しつつ、そんな自分に何ができるのか、最後まで諦めない不屈の覚悟があって、街なかで偶然救った少女リーナや、学年五位のエリザとの勝負、突如学園を襲った黒龍と対峙して、持てる力と駆け引きにハッタリも効かせながら、周囲の人々に影響を与えていく姿はなかなかカッコ良かったですね。 続きを読む…

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  • わたー

    ★★★★★面白かった。魔術学校に通いながらも真面目に授業を受けず、実技においても常に手を抜いている素振りを見せ、C級の烙印を押された主人公。実は彼は最強…というわけでなく、真の実力を隠している行動をとることを趣味にし、そんな振る舞いをする自分自身に快感を覚える真正のド変人だったのだ、と始まる物語。「実は最強クラスの実力を持っているが故あってそれを隠している」主人公はよく見るが、「隠している風を装っているだけで実は弱い」主人公は流石に見たことはなかったので、どんな物語になるのか興味があったのだが、 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 和尚

    めちゃ面白かったです、シュール! 才能には恵まれず、しかし異常なほどの努力をする主人公。……「何故か」14歳ごろの時期を境に様子がおかしくなってタイトル通りになってしまった主人公。 魔術の研鑽と、妄想の実現に妥協を許さない彼の活躍(主に頭脳戦)が痛快(表現合ってない気もする)でしたね。実際英雄なのは間違いない。続きが気になるのでなろう版も読みたいと思います! 続きを読む…

    ネタバレあり
  • まっさん

    ★★★★ SSS級。かつて存在した大英雄が遺した最強の称号。幼い頃から英雄に憧れ、来る日も来る日も鍛錬を続けてきた青年・シオンは、英雄に比肩する実力を兼ね備えていた…というのは嘘で実際はC級程度の実力しか有さない平凡な魔術師だった。しかし、彼は他者に自身の実力をSSS級だと誤認させる事に快楽を見いだす異常者であり、学園内外でSSS級のように振る舞う事を日課としていた。その奇行は彼にとっても思いもよらない状況を作り出して… めちゃくちゃ良かったですね。 主人公が自身を強者と見せかけて場をやり過ごすタイプ→ 続きを読む…

    ネタバレあり
  • のれん

    今作はややこしく「最強であることを隠している」風を装うが「実は最強ではない」と二重の隠しがある。 余裕綽々だが裏では冷や汗をかくという展開に緊張感はあるが、文章の説明が長いのもあって微妙に盛り上がらない。 「実は最強」が流行した故のメタ作品であるが、才能に苦しむ英雄の子孫との友情や、ドラゴンとの勘違いしながらの決戦など練られた対比は多かった。 しかし文章が説明書きが多く描写が少ないのが残念。作者は新人のようだが、いっそのこと台詞を増やしてもいいかもしれない。 続きを読む…

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