あらすじ紹介
妹キャラは突然に。
昔から何かと女性関係のトラブルに巻き込まれる俺、九重雪兎。
そんな俺を頼って、異母妹・祇京ちゃんがはるばる京都から訪ねてきた。
「毒親」から逃げてきたという祇京ちゃんを九重家に匿った俺は、彼女を助けようと考えるが――
「アンタ自身が理不尽と戦わなくちゃ、先へは進めない」
悠璃さんや同じ妹枠の灯織ちゃんの言葉を受け、彼女も変化を見せるのだった。
一方、灯凪や汐里はいつの間にか自身の進む道を見据え始めていた。
俺としては喜ばしい一方で、置いていかれたような寂しさもあり……?
傷つきすぎた彼と傷つけた彼女達が紡ぐ勘違いラブコメディ、第5巻!
みんなからのレビュー
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オセロ
36毒親から逃げるようにして、京都からはるばる雪兎の元を尋ねてきた異母妹の祇京。そんな祇京にいろいろな人がアドバイスをして、祇京と彼女の父親と共に京都に向かった雪兎を待っていたのはカ・オ・ス。やはり血は争えないってことですかね。珍しく真面目な話もあった気もするけれど、それが霞むくらいぶっ飛んだ内容でしたが、この作品はこれくらいでちょうどいい…のかな?笑 続きを読む…
ネタバレあり -
よっち
24昔から何かと女性関係のトラブルに巻き込まれる俺、九重雪兎。彼を頼って、異母妹・祇京がはるばる京都から訪ねてくる第5弾。毒親から逃げてきたという祇京を九重家に匿い彼女を助けようと考える雪兎。悠璃や同じ妹枠の灯織ちゃんの言葉を受けて祇京自身も変化を見せたり、一方でいつの間にか自身の進む道を見据え始めてゆく灯凪や汐里。今回の件に絡めて登場したおじいちゃんの存在は今後の展開に少なからず影響を及ぼしそうですが、雪兎も一見やることなすことがめちゃくちゃに見えるのに、結果的にいい方向に向かっているのがあれですね(苦笑) 続きを読む…
ネタバレあり -
芳樹
23今回も複数のエピソードが絡んで進む感じでしたが、メインは京都から雪兎を頼ってやって来た異母妹・祇京を「毒親」から救おうと画策するお話でした。メインではありますが、結構あっさり解決したので少し肩透かしだったかなあ。また今回は灯凪や汐里が、雪兎に頼ることなく自分自身で進む道を見つけて行く「成長」も見られて良かったと思います。次回は体育祭&文化祭編でしょうか。それに対して、またも不穏を感じさせる引きがどう影響するのか…。続きを楽しみにしています。 続きを読む…
ネタバレあり -
まっさん
15★★☆ 昔からなにかと女性関係のトラブルに巻き込まれる雪兎。女難の相に愛されるかのような人生を送る彼の元に毒親から逃げてきたという異母妹の祇京が訪れる。自身を捨て、そして今再び養子縁組を結ぼうとする謎の行動を見せる父親と対峙し、彼女を助けようと動く雪兎。しかし、悠璃には祇京の姿はかつて自身が犯した過ちを想起させるようで… まずまずといったところ。前から言っているけど今作は登場人物(ヒロイン)が増えすぎてちょっと収拾がつかない感じがするなと。今巻でも新たに義妹が登場、しかもweb版では未登場のキャラクタ→ 続きを読む…
ネタバレあり -
ぽ た く
7読了。少しづつ周りの声を聴き、自分の行いによって変わってしまった現状を自覚をし始めた雪兎。手を差し伸べるが差し伸べられることには相変わらず...コイツいっつも誰かしら助けてる割には感がまだまだ続く5巻目。真に『毒親』と呼ばれるべき人間はどちらかなのかは言わずもがな、雪兎を審判に立たせて行うどんぐりの背比べ会場はこちらです👉 過去に縋り、時には振り返り、未来を見据える灯凪と汐里。ここからメイン回収で気持ちよく終わると思いきやあっさり解決。前巻の引き際なんだったの?感が凄い。次回《雪兎自己破産まで残り───》 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2024/07/25
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定価748円(本体680円+税)
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ISBN9784824008510