極彩の夜に駆ける君と、目に見えない恋をした。
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極彩の夜に駆ける君と、目に見えない恋をした。

「かけるくんと出会えて、よかった」 第15回GA文庫大賞《大賞》受賞作、感動のアフターストーリー。
志馬なにがし (著者) / Raemz (イラストレーター)
シリーズ:「透明な夜に駆ける君と、目に見えない恋をした。」シリーズ(GA文庫)

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あらすじ紹介

「じっとしてて、花びらがついてる」
桜が満開を迎えた四月、東京の夜。
目が見えない大学生・冬月小春は今、好きな人と過ごしている。名前は空野かける。三年前に出会った彼は、少し高い声でいつもこうしてそっと気遣ってくれる。顔は見れないけど、とても素敵な人だってわかる。そして、私に未来をくれた大切な人。
けれど、奇跡がいつまでも続くとは限らない。でもきっと、うれしいこともつらいこともこれからの人生全部が、あの日見上げた花火みたいに極彩に色づいていくと思う。
――GA文庫史上、最も不自由な恋の続きを描いた感動の後日談。
「かけるくんと出会えて、よかった」

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みんなからのレビュー

  • 芳樹

    前作『極彩の夜に駆ける君と〜』の後日談、というより本編のエピローグに至るまでの、かけると小春の二人のその後の物語。小春視点で彼女のかけるへの想いや、それまでに起こった出来事への彼女の気持ちが語られていて、何度も涙を拭いながら読み進めることになりました。また、かけるの母と小春の母視点でのエピソードにもグッときましたね。『ああ、幸せだったな。幸せな人生だったな!』と、自分も最後に言えるような人生を送りたいものです。 続きを読む…

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  • よっち

    桜が満開を迎えた四月、東京の夜。目が見えない大学生・冬月小春の不自由な恋に起きた奇跡のその続きを描いた後日談。三年前に出会い、少し高い声でいつもこうしてそっと気遣ってくれた空野かけるの存在。顔は見れないけどとても素敵な未来をくれた大切な人がいて、自分のことを支えてくれる両親がいて、そんなかけがえのない日々を過ごせるからこそ、彼女がふと抱いてしまう不安。望外の幸せを得たからこそ抱いてしまう彼女の不安も分かる気がしましたけど、彼女を肯定してくれるかけがえのない人たちと過ごしたその後の物語を読めて良かったです。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 和尚

    続巻という事で読了、良かったです。 前巻も好きだったのですが、終盤でもっとそこまでの部分を見たかったなのところを描いてくださっていて嬉しい一冊でした。 二人の物語のみならず、両親についても描かれていたのが特に好きでした。はい、僕は親子には弱いのです。 幸せな空気の優しい物語でした。 続きを読む…

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  • りざーどん

    めっっっちゃ良かった。ずっと目の奥が熱くなってた。何回か泣きました。かける君マジでスパダリかよー。『優しさライセンス特級』納得感しかありませんでした。小春ちゃん視点で進むストーリー良すぎでしたね。そりゃ自己肯定なんてできないよな。。そんな小春ちゃんに全力の優しさをあげる、かける君のお母さんマジで100点。『2番目に大事なものも、小春ちゃんに託すわ』ってセリフが家族愛として尊すぎて、感動。最後のレコーダーに残すとこ、前作でも泣いたのにまた泣けました。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 真白優樹

    奇跡は終わりいつかはお別れの日が来る。だとしてもと懸命に生きた日々を小春視点で描く後日談。―――当たり前、例え違っていても、愛は同じ。 親戚の悪意なき指摘に心揺らされ、かけるの母親に何も関係なく受け入れられ、強くなりたいと頑張る。 小春視点での愛を描いていく巻であり、前巻と併せて一つ、何気ない当たり前の日々の中に確かにあった愛の形が尊い巻である。終わりはいつかくる、奇跡は何度も起きはしない。だけど彼に出会えた、それが一番の奇跡。それがあったからこそきっと最後まで幸せだったのだ。 うん、とても面白かった。 続きを読む…

    ネタバレあり
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製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2024/08/09
  • 定価
    770円(本体700円+税)
  • ISBN
    9784815621469

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