
あらすじ紹介
オークの国オルクセンの王グスタフ・ファルケンハインは、聡明かつ穏健な牡(おとこ)である。だが、オーク族の悲願達成と、自らを頼りとする臣下国民のためならば、ときに狡猾な策をも弄する。それが、今回の対エルフィンド開戦にまつわる「奇策」だった。
エルフたちの国――故郷エルフィンドで卑劣な虐殺と迫害の憂き目に遭い、白エルフたちに復讐を誓いオルクセンに身を寄せた黒エルフの氏族長ディネルース・アンダリエルは、今や名実ともに「王のもの」となった。愛する牡との充実した幸福感に包まれる日々は瞬く間に過ぎ、水面下でじわじわと準備を進め牙を研いでいたオルクセンは、ついにエルフィンドに宣戦布告を行うのだった……。
圧倒的な筆致でえがく「銃と魔法」の異世界軍記ファンタジー、待望の第2巻登場!!
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みんなからのレビュー
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岡本
70Kindle。遂に戦争、と思いきや戦争準備で終わった2巻。著者あとがきの通り、これが書きたかったんだから仕方ないが、艦隊名など流石に冗長と感じる所も。一見無防備に見えるエルフィンドだが果たして侵攻は成功するのか。次巻が待ち遠しい。 続きを読む…
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harass
42執拗なまでに戦争の準備とその詳細を描写していく。そして開戦。期待と不安と武者震いに満ちたこの巻。かつて戦争はロマンであった、といえる時代と世界を描く。まあそういう気分があったのは、近代戦争以前で、それ以後は機関銃と毒ガスと、核兵器の無意味な大量死だけなのだが。これまで一度もエルフ国側の描写がない。どうなるのか。三巻に。 続きを読む…
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Koning
41ちぅ事で発売に気付かぬまま随分日が経ってようやく入手からのガッツリ読んじゃった!ですわ。プロイセンぢゃない、オルクセンいよいよ戦争ぢゃ!って事なんだけど、その準備に於ける各階層、各人物のそれぞれがみっちり描かれててですね、Webでお読みになった方も再度解像度を上げて浸れるという。19世紀中〜後半の戦史をご存知の方はそうこれよこれ感が後から後から来るっていう 続きを読む…
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よっち
31愛する牡との充実した幸福感に包まれる日々を送り、水面下でじわじわと準備を進め牙を研いでいたオルクセンが、ついにエルフィンドに宣戦布告を行う第2弾。グスタフとの関係を深めていく黒エルフの氏族長ディネルースが見せた矜持。仮想敵として定めてから長らく水面下で準備を進めてきたオルクセンが、ついに手に入れたまたとない好機。様々な視点から語られてゆく彼の国に対する複雑な思いだったり、妥協を是としないこれまでの試行錯誤がこれでもかとばかりに描かれていましたが、その積み重ねの先にある開戦がどんなものになるのか続巻に期待。 続きを読む…
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わたー
27★★★★★まるまる1冊、開戦準備を描くことに使うやつがあるか!!ああ、最高だったさ!!エルフィンド侵攻に向けて静かに牙を研ぐオルクセン。その様を主人公格であるグスタフ、ディネルースの両名だけでなく、その時代を生きる多くの人物たちの視点で描くものとなっている。1巻と読み味は同じくしていて、歴史の解説書のように淡々と、時に本筋とは関係しない解説を交えながら精緻に描写しつくしていて、1冊での満足感が非常に高いものになっていた。戦記モノで、さあ開戦するぞって巻の冒頭に外交シーンをブッ込むの良すぎんか? 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2024/06/14
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定価1430円(本体1300円+税)
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ISBN9784824201867