ひとつ屋根の下、亡兄の婚約者と恋をした。 2
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ひとつ屋根の下、亡兄の婚約者と恋をした。 2

これは、同じ痛みを知る二人が幸せに至るまでの、ハッピーエンドが約束された純愛物語。
柚本悠斗 (著者) / 木なこ (イラストレーター)
シリーズ:「ひとつ屋根の下、亡兄の婚約者と恋をした。」シリーズ(GA文庫)

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あらすじ紹介

兄の婚約者に恋した高校生と、婚約者の弟に愛した人の面影を重ねてしまう女性が、
やがて幸せに至るまでの日々を綴った純愛物語第2弾。

亡き兄の婚約者・志穂と同居することになった高校生の稔。
複雑な関係にはじめは戸惑っていた稔だったが、志穂の優しさに触れていくうちに同居人として、そして共に兄の夢を叶える協力者として、仲を深めていった。
夏休みに入り喫茶店の勉強に本腰を入れていた稔は、志穂の提案で旅行に行くことになる。
悠香と帆乃香も加わり四人で避暑地に向かった一行は、束の間の休暇を満喫していく。
だがその一方で、志穂の瞳には時折哀愁の色が浮かぶ瞬間があり――。
志穂の兄への想いを知る度に、稔の胸にはいつしか誤魔化しようのない、とある感情が芽生え始めていく。
これは、同じ痛みを知る二人が、やがて幸せに至るまでの純愛物語。

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みんなからのレビュー

  • よっち

    夏休みに入り喫茶店の勉強に本腰を入れていた稔。志穂の提案で旅行に行くことになり、悠香と帆乃香も加わり四人で避暑地に向かう第2弾。束の間の休暇を満喫していく中で、時折その瞳に時折哀愁の色を垣間見せる志穂。まだまだ覚悟の足りなさを突きつけられる場面もある一方で、何かあるたびに兄の配慮に気づいたりもして、志穂の兄への想いを知るたびに、いつしか誤魔化しようのないとある感情を自覚していく稔は、彼なりに頑張ってるんですけど難しいですね…。けれど仲間たちと最後にサプライズで喜ばせてあげられた結末はなかなか良かったです。 続きを読む…

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  • 芳樹

    【BW】亡き兄の婚約者・志穂と同居しながら、兄が叶えられなかった夢を実現させようと取り組む稔たちの姿を描く第2巻。しっとりとした雰囲気がとても素敵なストーリー構成なのですが、稔にとって敬愛する「兄」であり、志穂にとっては未だ忘れられない「婚約者」である健の存在が大きすぎて、標題のような「恋をした」状況になるためには二人にどんな出来事があれば良いのか、と思ってしまいます。それだけに今後の展開が楽しみなのですが、あとがきに「本シリーズの次作を制作する予定はありません」とあるので、期待して良いものかどうか…。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • れっちん

    尊敬する兄が死んだ。 その弟『七瀬稔』 両親はいない。 兄の婚約者『美留街志穂』 両親はいない。 微妙な距離感の中、同居することになり、兄の想いを継いでいくお話第二弾 今回は旅行にいく、そこでまた兄の想いに触れる。 哀しさの中に静かな愛が生まれる話 非常に良い。心にマッチしている。 この後も心から期待したい。 志穂さんの心を読んでいきたい。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • リク@ぼっち党員

    亡き兄の意志を継ぐことを決意ながら、些細な日常にふと過ぎる兄の姿に嫉妬もしてしまう。正直二人にとってあまりにも大きい存在すぎて、割り切るのは絶対無理だもんな。本当に難しい。恋愛方面だけでなく、夢の方もかなりシビア。猫の保護を単純に善行として描くのではなく、困難もあるし、時には逆に猫を苦しめる可能性もあるということを明示する。その上で揺るがない意思を見せてくれたのは良かった。二人が様々な困難を乗り越えていく姿を見たいな。 続きを読む…

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  • パパサレン

    私の頭では皆が幸せになるルートが思いつきません。悠香さんはなんとでもなりそうだけど、志穂と稔がくっついても兄との比較でずっと稔は悩みそうだし、帆乃香と稔だと志穂がしんどい。残念ながらここで打ち切りっぽいので、読者の御想像にお任せしますとなった。やっぱりラノベで明らかに重そうなのは売れないのかなと思った 続きを読む…

    ネタバレあり
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製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2024/08/09
  • 定価
    792円(本体720円+税)
  • ISBN
    9784815619602

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