あらすじ紹介
心の余裕を取り戻して沙季との最後の高校生活の思い出を積み上げることと大学受験と向き合うことを両立させると決めた悠太。
将来においても自分のやりたいことを優先させるか、それ以外の軸で道を選ぶかを天秤にかけて、ついに自分なりの結論を導くことに……。
いっぽう沙季は“ある人物”の影響で恋人としての“もう一歩進んだスキンシップ”に興味を持ち始める。
自己分析、やりたいこととやるべきこと、音楽ライブデート、はじめての○○、文化祭。
選択と邂逅の秋に“兄妹”が新たな愛情表現を知る触れ合いの恋愛生活小説、第11弾。
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みんなからのレビュー
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なっぱaaua
46悠太と沙季は付き合い始めたのであれば当然いくところまでは行くのだろうと思っていたが、スローリーといえばスローリー。慎重といえば慎重。それでもこの物語はそこがポイントではないんだな。メリッサ登場でこういう事が進みそうと思ったら、少し前進。その時の沙季の感情ももう少し知りたかったけど。悠太は自分のやりたい事が見つかって良かった。個人と社会の相互作用みたいなものを知りたいというのは欲求的に正しいね。作者様は「二人の関係の変化や進展を絶対に雑には扱わない」と宣言してくれているのは安心。アニメも良い感じ。 続きを読む…
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合縁奇縁
42『TVアニメ放送中! 画集も発売決定!』心の余裕を取り戻して沙季との最後の高校生活の思い出を積み上げることと大学受験と向き合うことを両立させると決めた悠太。将来においても自分のやりたいことを優先させるか、それ以外の軸で道を選ぶかを天秤にかけて、ついに自分なりの結論を導くことに……。いっぽう沙季は“ある人物”の影響で恋人としての“もう一歩進んだスキンシップ”に興味を持ち始める。選択と邂逅の秋に“兄妹”が新たな愛情表現を知る触れ合いの恋愛生活小説、「義妹生活」シリーズ第11弾。自己分析、 続きを読む…
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よっち
40心の余裕を取り戻した悠太が、沙季と一緒に最後の高校生活の思い出を積み上げることと共に大学受験に向き合うことを両立させることを決める第11弾。今までややぼんやりとしていた感もあった進学先を、オープンキャンパスに行ったことで具体的にイメージするようになっていく悠太。一方ふとしたきっかけから修学旅行で出会ったメリッサと再会した沙季が交流を広げたり、文化祭を満喫する展開で、やはり根本的なところで2人の関係が安定して絆も深まっているからこそ、いろいろと周囲にも目を向ける余裕が出てきたんだなとしみじみと実感しました。 続きを読む…
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芳樹
34人生の先輩である「大人」たちと交流することによって、悠太と沙季それぞれが将来に向けて一歩先に進んだ今回でした。一方、恋人同士としての二人も高校のライブデートや文化祭デート、そしてお互いの肌を感じる一時を経てゆっくりと進みつつあるのが良いですね。特に二人の関係については、あとがきにもあるように非常に丁寧に描いて頂けているのがとても素敵です。あくまで『恋愛生活小説』なので、三河先生の姿勢は大変好ましく思います。今後の展開が楽しみです。 続きを読む…
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桜庭かなめ
263年2学期編。新学期、オープンキャンパス、メリッサのライブ、そして文化祭を通じて、悠太の進路、悠太と沙季の恋人としての関係性が進んだ印象。悠太と沙季がしっかりしているのもあるけど、2人が出会った人達が個性的だけどみんないい人達であるおかげだなと思う。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2024/07/25
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定価748円(本体680円+税)
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ISBN9784046837936
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