オーク英雄物語 忖度列伝 6
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オーク英雄物語 忖度列伝 6

オークの英雄はデーモンの国でドラゴンと相対する――
理不尽な孫の手 (著者) / 朝凪 (イラスト)
シリーズ:オーク英雄物語(富士見ファンタジア文庫)

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あらすじ紹介

「紹介しようではないか。なんなら嫁にでもするか?」
デーモンの国でバッシュは、デーモン族の長シーケンスからドラゴン討伐隊の生き残りを嫁にする許可を得て、救出のためドラゴンの巣へと向かうことに。
『オーク英雄』と『ドラゴン』――ヴァストニア大陸で最強の二匹が相対する! 
伝説となる激戦の中、バッシュは討伐隊の生き残りらしきデーモン女を保護するのだが……。
「たすけて。ころさないで」
怯えきるデーモン女を安心させ、惚れさせるべく、バッシュは語り始める――。かつてドラゴンを殺し、『英雄』と呼ばれることになった戦争を。

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みんなからのレビュー

  • のれん

    いやドラゴン人間化できんのかい、とか思ったらやるときは戻るのねw これは分からんわな。ドラゴン討伐ってのが思ったより偉業で、魔族側最高戦力でもどうにもならんレベルだったんだな。バッシュってある意味政治的にメチャクチャ扱いづらい奴なのに薄氷の綱渡りで全方向に恩売ってるのが今作の笑いどころ。 ラストは折り返しとなる今回のまとめ役となるデーモンのアスモナディア。一番会ったこともない女が本妻の貫録出してるの笑う。こんなんでもバッシュは絶対即OK出すだろうから面白い。噛み合ってないのに全員幸せ。まさにファンタジー。 続きを読む…

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  • 真白優樹

    領土である雪原にドラゴンが居つきだんだん追い詰められつつあるデーモンの国で、姫を貰う為に竜殺しに挑む物語。―――誉と名誉守る為、そこに大切な思いを。 今まで目に見える成果が出なかったバッシュのプロポーズが何と上手くいく巻であり、彼の無自覚ハーレム周りがやっぱり彼の知らぬ所で動き出す、様々な意味で物語が動き出す巻である。動き出す悪たち、バッシュの元へ収束しつつあるフラグたち。今は未だそれに気づいていない彼は、いつか気付けるのか。そして次の旅先で待っているのはどんな女だろうか。 次巻も勿論楽しみである。 続きを読む…

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  • alleine05

    デーモンの国編。といいつつ、表紙や口絵のヒロインは……だったとは。しかしこれは表紙や口絵がズルくない? 表紙はドラゴンと女の子が一緒に描かれているし、口絵もデーモンの女と紹介されているし。そんなだからせっかく出てきたデーモンのヒロインはあまり印象に残らなかったな……と思ったら、巻末の閑話で一気に存在感を増してびっくり。この閑話はWEBでは次のヒューマンの飛地のエピソードの後にあたるようで、なんでひとつとばしにここで収録したのだろうと思ったけど、読み終わってみればここで収録したのは大正解だったなと納得。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 八岐

    ★★★★ おお、今度のヒロインはドラゴンかー、と表紙絵やあらすじ見て第一印象で思ったんですよね。でも口絵を見るとデーモンの女と表記されてるので、あれ?そうなの? この娘ドラゴンじゃなくてデーモンなの? と、私素直なので素直に納得してデーモンデーモン♪って思って読んでたのに、やっぱりドラゴンじゃないかーーっ!! 自分のピュアさが悔しいっ。しかし一方で本物のデーモンの女の方も本来なら登場予定なかったはずなのに、今までのキャラで一番全体引っ掻き回してないこれ!? バッシュの将来が勝手に整えられていくw 続きを読む…

    ネタバレあり
  • リク@ぼっち党員

    バッシュが英雄と呼ばれる理由が良くわかる。上位種族ですら逃げ隠れるしかない圧倒的な強者をねじ伏せる力、対話を試みる知性、己を過大に見せる必要のない実績。そりゃあオークを下に見るデーモンだって一目置くに決まってる。というかドラゴンを単騎で討伐できるほどの腕前ヤバすぎる…。そしてついに! 互いを認めた雄と雌、薄暗い洞窟の中、何も起こらないないわけが…うん、知ってた。裏ではハーレムが確実に築かれてたり、バッシュに認識されてないアスモナディアが一番貢献してるの何とも間が悪い。初心に返って悲願を果たせるのか、期待。 続きを読む…

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