あらすじ紹介
希少な薬草で新薬を開発する!!
「ウィンダリアの雪月花」として生まれたセレスティーナは薬師としてスローライフをのびのびと送っていた。
前世の記憶を駆使し、花街で発生した風土病を無事に解決に導いたセレス。
ギルドからご褒美として長期休みをもらったが、遠出には付き添いが必須だと考えたセレスは、以前ジークフリードと訪れた温泉街ハーヴェへ行くことに決める。
しかしセレスのこの一人旅が、人々の間では大事件となってしまったようで!?
そんなことは露知らずハーヴェに到着したセレスは、不思議な神殿があることに気がつく。
神殿にはシスターと子供たちがおり、子供たちの中に病を患っている子がいることを話の中で知る。
シスターから相談を受けたセレスは、病人のために何かできないか考えていたところに、思わぬ薬草を発見する!
家族から忘れられた少女の、のんびり薬師ライフ第三弾!!
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みんなからのレビュー
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はつばあば
41この巻で終わりかと思っていたのに、10年まえの騒動にケリがついてなかったようで・・しかも王妃様も関わりがあったような。前王太子も一夫一妻で納めて置いたらよかったのに恋に狂ったか、怪しげな薬にたぶらかせられたか。そう思うと新札の正妻さんは凄いと思う。多数のお妾さんに嫉妬心など持たなかったのだろうか。諦めの境地か、夫としての愛情など持たなかったのだろうか。それとも相当大きな心の持ち主で素晴らしい女性だったのだろうな。 続きを読む…
ネタバレあり -
nishiyan
12花街で発生した赤水病騒動を解決したセレス。長期休みを利用して温泉街へ赴くことになり…という本巻。「ウィンダリアの雪月花」が生まれるまでの経緯や両親の無関心と姉の問題など本作の根幹となる部分がようやく明らかになった感じ。マイペースなセレスが雪月花であるが故か、10年前の大人世代の命運を分けた騒動の残滓に巻き込まれていくのは真の自由を得るためには仕方ないのだろう。不穏な動きを見せる王妃にセレスに執着する第二王子と厄介ごとはまだ続きそう。セレスの養父となったあの方もなかなか癖が強くて…。次巻はどうなるか。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2024/05/25
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定価1430円(本体1300円+税)
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ISBN9784824008343