聖女先生の魔法は進んでる! 2 竜姫の秘めしもの
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聖女先生の魔法は進んでる! 2 竜姫の秘めしもの

聖女先生の過去の因縁。役者は聖都に集い、真なる敵が現れる!
鴉 ぴえろ (著者) / きさらぎ ゆり (イラスト)
シリーズ:聖女先生の魔法は進んでる!(富士見ファンタジア文庫)

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あらすじ紹介

 禁域指定のダンジョン踏破という歴史的な偉業を成し遂げたティア。そんな最強の聖女先生の指導を受け3人の弟子たちは急速な成長を遂げていく。
 一方、その規格外な行動が王都では大問題になっていた!? ティアは仕方なく王都を訪れ――国中の禁域指定のダンジョン攻略という前代未聞の試みを打ち出す。
「さて、エミー、アンジェ、トルテ。準備はいいですか?」
「いつでも!」「了解!」「行きましょう!」
 そうしてティアたちは新たなダンジョン・廃都アリステ攻略に臨む! 聖女先生の力がまたしても国を騒がせる中、ついに因縁の敵が現れる――!? 大人気ガールズファンタジー第2弾。

みんなのデータ

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みんなからのレビュー

  • よっち

    禁域指定のダンジョン踏破という歴史的な偉業を成し遂げたティア。最強の聖女先生の指導を受け3人の弟子たちは急速な成長を遂げる一方、ティアが王都に招集される第2弾。その規格外な行動が王都で大問題となり、ティアを糾弾する声も上がる中で国中の禁域指定ダンジョン攻略という前代未聞の試みを打ち出すティア。そんな彼女の存在を面白く思わない王太子や王女リリアリスの暗躍で窮地に陥るティアたち。けれど今回は弟子たちやかつての学友たちも一緒で、エミーの成長もあって、孤独ではなかったからこそ乗り越えられたその結末が印象的でした。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 真白優樹

    国の政策に逆らった事で王都への呼び出しを食らう中、ティアが前代未聞の施策を打ち出す今巻。―――蠢く闇、対するは一人ではない力。 あの事件の黒幕、王太子とその妹も姿を現し本格的に動き出す中、ティアだけではなく自分達にも、と皆が動き出し弟子たちが成長していく巻であり、全てが動き出し本格的に始まっていく巻である。王太子という悪、ティアという正義。身勝手にも国を滅ぼそうとする無垢な悪意を打ち砕く事は出来るのか。ついに始まった戦いは、どんな方向へと突き進んでいくのだろうか。 次巻も勿論楽しみである。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • ぽ た く

    読了。前人未到禁域のダンジョンを踏破した前巻、そのダンジョンコアを使い当初の予定である聖女先生の武器を作るのだが、先生の本気に耐えれないときた。ただ1人で辿り着いた境地に立つ先生の本気は、そこらのダンジョン潰せるほどで...これじゃあ魔王では?亡き者への慟哭を聴いた旧友との再会、悪意蠢く王都へと再び降り立つ2巻。勝つのは王太子の裏に潜む『本物』かティアか。旧友組がティアに向ける羨望と嫉妬の中で起きたスタンピード、ダンジョン攻略中に起きた悲惨な事情、力を持つのは決して最強の名を持つ『ティア』だけでは無い 続きを読む…

    ネタバレあり
  • ユウ@八戸

    歴史的な偉業を成し遂げたことで、王都に招集されたティアたちに危機が迫る2巻。今回もムネアツでしたね。一騎当千という言葉ですら生ぬるい感じのティアに、彼女に師事する3人の弟子たち。今回はエミーに焦点が当たったけども、それぞれの戦いがとても熱かったです。ここの女子たち人の胸ぐら掴みすぎじゃない?とちょっと思ったけども。ツンデレというかツンギレなレイナと仲間たちと、ティアの交流もよかったです。うっかり泣いた。みんなそれぞれ戦ってる。破滅願望っぽい王太子勢の狙いが気になりますね。けどたまにほのぼのパートもほしい。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • ARI

    今回は表紙でも勇ましい姿を見せる教え子エミーの活躍が良かったですね。魔族でありながら聖女になったことの意味、彼女にしかできないこと、それは聖女の力の根幹にも近しい部分に触れてきたなと感じました。また逆境の中でこそ必死に生き抜こうと考えて考えて最後まで戦った教え子たちの姿もカッコよくて、これはまさしく聖女先生のスパルタ指導のおかげだなと思ったのも良かったです。 一方で今回は明確に聖女たちを排斥しようと計画を進めている王子が描写されており、今後の戦いが大きなモノになることが示唆されるとともに、 続きを読む…

    ネタバレあり
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