みんなからのレビュー

• よっち

  2024/07/02

  23

  光明神ルミアリスの帰依者と暗黒神スカルヘルの従属たちが果てなき闘争を繰り広げる戦場と化したグリムガル。さらなる宿命を背負わされたハルヒロが新たな出会いを果たす第21弾。またもやルールが変わってしまって、死が蔓延する場所に成り果てた彼の地で目覚めた少年マナト。彼が出会った仮面の男ハルヒロと、ヨリとリヨの姉妹の意外な出自が明らかになっていく中で、歳月の経過をしみじみと感じさせる展開になっていましたが、一人生き続けきたハルヒロの背負ってきたものの重さを感じさせる一方で、マナトが抱える不思議要素も気になりますね。 続きを読む…

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• 椎名

  2024/05/30

  9

  新章。完全にキャラなんかも一新されて、けれどかつての仲間たちの名残のようなものがあり、なんとも言えない気持ちに。あれからユメが生きていた、というのは、確かになかなか想像はしにくかったのかもしれないが、ハルヒロがこの50年以上どうしていたのかとも思ってしまう。しかし、誰も彼もが生きていくだけで精一杯ではあったのだろう。ここからどう進んでいくのか全く見えず、不安だけが募る。 続きを読む…

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• コリエル

  2024/05/26

  4

  仕切り直してまた1からって感じなんだが、2柱の神に操られた狂戦士同士の勢力争いってあまり広がりを感じないな。意志が介在してないからドラマが乏しい。神の支配から人間を解放するつっても、ハルヒロさん全然心当たり無さそうじゃないですか頼りにならん。 続きを読む…

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• 鯉一

  2024/07/08

  2

  あの惨劇から100年。サー・アンチェインの後継となったハルヒロは「マナト」の名をもつ青年と邂逅、さらにユメとランタの曾孫・ヨリとリヨとも巡り会う。光明神と暗黒神の飽くなき戦いが繰り広げられるグリムガルで、新生チーム・ハルヒロの冒険が始まる！いやはや、前巻読了後の虚脱感は凄まじいものだったけれど、新たな旅立ちにはやはり心が踊るものだ。老成したハルヒロ。かつてのハルヒロとは打って変わって陽気で前向きな語り部・マナト。実の孫を見てるような気持ちになるヨリとリヨ。彼らの行く末に何が待つのか、期待は膨らむばかりだ。 続きを読む…

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• ぐうたらな本好き

  2024/06/20

  2

  絶望の前巻から、新章が開幕したグリムガル。今巻は比較的平和でした。いや、平和じゃないけど、もうだいぶ世界終わっちゃってるから、これ以上はないだろうみたいな感じで麻痺ってます。実際、シリーズを追ってきたからこそ辛いシーンがたくさんありました。この先どうなるんでしょうか……。 続きを読む…

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