あらすじ紹介
春は目覚めの季節である。この時期のギルドマンたちは皆、硬くて不味い干し肉を放り投げ、冬眠から目覚めた獣を狩りに森へと出かけていくのだ。もちろんモングレルも例に漏れず新鮮な肉を求めてライナやウルリカらと共にキャンプへと繰り出し、楽しい毎日を送っていた。そんな彼にある日突然ギルド長から直々の呼び出しがかかる。なんとその要件とは「シルバーウルフを全く傷つけずに狩猟しろ」というあまりにも滅茶苦茶な仕事の依頼で……!?
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みんなからのレビュー
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alleine05
9あとがきにもある通り、いつも通りの日常エピソード集かと思っていたら後半の方でついにギフト発動のエピソードがあってびっくり。しかもイラストがあんなだったから特に印象的だった。しかし発動はしたけど詳細な説明はなくて、どういう能力かよくわからんな。『ドラゴンボール』の悟飯が正体を隠すためスーパーサイヤ人になって金色の戦士とか呼ばれていたようなもの?(笑) 巻末の書き下ろし、微笑ましいんだけど重い気分になるな。おそらくこの子は……だろうし。なんとかよそで生きのびていてくれればいいのだけど。 続きを読む…
ネタバレあり -
八岐
7★★★★☆ モングレルのモングレルはバルガーのおっちゃんじゃないけど、そりゃ笑っちゃいますわ。モングレルさんもついに30歳の大台に。その記念スべき誕生日に40のおっさんともうすぐ30になる二十代の兄ちゃんとグダグダ飲みながら祝ってもらう、という図柄がこの作品らしくて大好き。ギルドマン以外の一般の人にも妙に顔が広いモングレルだけど、特に突拍子もない個性をしているパティシエのケンさんとの話とかも続き物で全部好き。コンサルみたいな真似したり、釣り道具やら自作の道具を工作して作ってたりと、これぞ完璧なスローライフ 続きを読む…
ネタバレあり -
雪猫
3電書 ★★★★☆ 『ちょっとずつ匂いを覚えさせて、慣れさせて 気の緩んだところでガシッて捕まえるの』ウルリカが言うとなんか意味深 ... 。 続きを読む…
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菊地
2スローライフはゆったりと、猥談はバカバカしく、ベテラン冒険者としてはしっかりと、ホロリと来るようなエピソードは雰囲気よく、硬軟取り混ぜたエピソードと描写がそれぞれに良いシリーズだよなぁ。 続きを読む…
ネタバレあり -
ぞだぐぁ
2ハーメルンに投稿されている作品 https://syosetu.org/novel/292011/ の書籍版の3巻目。ショップ限定付属小説含めてWeb版から新規エピソードが増えて、主人公の今は無き故郷シュトルーベ関連の話が結構ある。名有の幼馴染みが出ているので、もしかしたらスケベ伝道師の件で前世の幼馴染みではなく彼女が当てられるのではないかとか考えてる。 あと、具体的なビジュアルは結構後になる「シュトルーベの 亡霊」としての姿が挿絵でネタバレしている。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2024/04/26
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定価1430円(本体1300円+税)
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ISBN9784047378704