みんなからのレビュー

• 寂しがり屋の狼さん

  2024/08/13

  43

  夏の終わり、麦野達『アイテム』はカラオケボックスやコインランドリーを転々とする家出少女ライフを満喫していた。そして『暗部』では仕事とトラブルはイコールだ。黙っていたって勝手に転がり込んでくる。今度の敵はくそったれの『正義』。『悪党』側として文句はない。(⁠◕⁠ᴗ⁠◕⁠✿⁠)『暗部』に生きる少女たちの物語、第3弾！ 続きを読む…

  ネタバレあり

• こも　旧柏バカ一代

  2025/03/16

  21

  家なき子になってしまった連中。何かエンジョイしてない？ただ、麦野は表の世界の知り合いを亡くす。ヘヴィだ。 続きを読む…

  ネタバレあり

• みどり

  2024/07/13

  10

  今回はまさに「正義」と「悪」対立。でも、「正義とは何か」もまた一つの問題提起だと思える。ラノベにそこまで真剣に「哲学」とか「常識」を持ち込んでも仕方ないのだろうけれど、大人目線で読むと、そういうことを深読みしたくなる。麦野の「人を殺している時点で、正義でも何でもないだろ！」というのは割と言い得て妙。ここでは関係ないけれど、とーまが「誰も死なせない」という主義だから余計にね。 続きを読む…

  ネタバレあり

• FFLJAPANter

  2024/06/08

  8

  新シリーズとはまるで思えない、我々の知っている古き良き(悪しき)学園都市。この路線が間違っていないことを明確にする３巻目。敵役の能力もグッド。やはり鎌池といえばこれですよこれ。 続きを読む…

  ネタバレあり

• マコト

  2025/01/12

  5

  前回は原子崩しの研究者を失い能力の未来を閉ざされ、今回は学校のクラス委員長を失い表の世界との繋がりがなくなるという、順調に麦野が暗部の更なる闇へと堕ちていくのが辛い。正義も誤った方に突き詰めると暴力装置になるという、特別例外処理班の姿に正義のなんたるかを考えさせられる。だけど４人の能力を合わせた合体技は今までなかった発想で面白いし熱かったです。絶体絶命のピンチに絹旗の叫びに応えて立ち上がる麦野が熱かった。 続きを読む…

  ネタバレあり

powered by