![シャーロットはただ、事件を解きたい。 探偵はもう、死んでいる。Code:RED](/asset/img/lazy.gif)
あらすじ紹介
一流の探偵とは、事件が起きる前に事件を解決しておくもの。それがシャーロットの憧れた名探偵の口癖だった。彼女の死後、シャーロットはその遺志を引き継ぐためエージェントとして難事件に挑んできた。しかし、戦闘の腕は確かだが、推理は相変わらず苦手のままで……。
「ワタシのために推理しなさい」
自分と同じ愛称を持つ少女・シャルネリアに出会い、頭脳仕事は彼女に任せてしまおうと割り切ることにして――。
仲間は作らない。それでも必要なら手を組むことはする。
シャーロットはただ、事件を解きたいのだから。
君塚に再会するまでの一年を描いた、シャーロットの探偵活劇!
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みんなからのレビュー
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よっち
24名探偵の死後、その遺志を引き継ぐためエージェントとして難事件に挑んできたシャーロット。彼女の事件捜査を描いた『たんもし』スピンオフ。戦闘の腕は確かなものの、推理は相変わらず苦手なままのシャルが、自分と同じ愛称を持つ少女・シャルネリアに出会い、燈幻卿の采配のもとで頭脳仕事担当の彼女とコンビを組む展開になっていて、犯人の罪を軽くしないためにあえて犯罪を犯させるとか歪んでいるな…と思いましたけど、ブラフやミスリードをうまく使いながら終盤に物語を大きく動かして、名探偵の存在を改めて実感させる結末が効いていました。 続きを読む…
ネタバレあり
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みどり
9たんもしのスピンオフ。間違えて?購入したが、思ったより面白かった。二人のシャルが、世界の敵を相手に、大太刀回り。シエスタの影?だけはちらほら。最後の仕掛けがなかなか活かしている。 続きを読む…
ネタバレあり
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とってぃー
8タイトル回収がすごい! 名探偵の遺志を継いだシャルがもう一人のシャルと事件に挑む。改めてシャルの戦闘能力の凄さと脳筋さを知ることができましたね!今回登場するもう一人のシャルは知的なキャラで、お互いを補い合う関係が本当に良かった。特にラストでそれを感じてえてえ。事件を解決する中で使われるもう一人のシャルのトリックは、タイトル回収も合わせてびっくりした。一回驚かせといてもう1回驚かされる展開にうなりました。本作品は本編1巻で君塚に再開する前の物語ですよ! 続きを読む…
ネタバレあり
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マコト
3シャルネリアが裏切ったと思わせて黒幕に犯罪を実行させるために残っていたというのが面白かったです。犯罪を未然に防いでは犯人の罪が軽くなってしまうのであえて起こさせるという考えが歪で双子の入れ替えトリックも面白かったです。 そして黒幕が燈幻郷でシャルネリアの人格入れ替えもブラフという、最終盤の怒濤のどんでん返しの連続がとても面白かったです。この日のこの事件を推理して手を打っていたシエスタの先読みが凄すぎました。 続きを読む…
ネタバレあり
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ひろぺん
2探偵の後継者たるシャーロットとシャルネリア、二人セットで事件に向かわせる燈幻卿。混じ遊つが絡んだ事件の背景には探偵殺しの黒幕が。それにしても、3年前から予測し事件を未然に防ぐ探偵ってやっぱり化け物だよなあ。それを正確に実行してしまうシャルもだが。最後は黒幕さえもねじ込んで味方につけての活動開始、か。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2024/05/24
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定価748円(本体680円+税)
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ISBN9784046836090