あらすじ紹介
強欲な悪女と噂されるも、実際は地味で魔道具オタクの伯爵令嬢パレンティア。
ある日、森で公子の妹を助けたことで令嬢たちの憧れの的であるラウル公子から婚約を申し込まれてしまう!
平穏な引きこもり生活を守るため噂通りの悪女を演じて婚約を阻止しようとするも
「俺は貴方に遊ばれるなら本望ですよ」と悪女(オタク)な私を気に入ってしまったようで?
みんなのデータ
-
0評価する
-
0読みたい
みんなからのレビュー
-
史
4追っかけ系ロマンスというらしく。まあ手堅い作風。まあ、まあ。 続きを読む…
ネタバレあり -
りんりん
4★★☆ 続きを読む…
ネタバレあり -
かぎっぽ
0魔道具,オタク,引きこもり,盗作,濡れ衣,裏切り…どこかで似たような内容の話を読んだ気がする。そのせいか 安心して読めた(嫌味か)。ミリアはティアの退学後も気にかけて手紙を送ってたみたいだけど…どこに?平民ではなく伯爵令嬢と知ってたんじゃないの?気付いてなかったの?大丈夫か?唯一の友人のわりにエピソードが薄かったから かなり早い段階で友人ではないと気付いたやっぱり感。公子様が執着するには理由が弱いかなぁ。空白期間があった分膨れ上がったぽいね。まぁまぁ独りよがり感は否めない。で?結局寝室はどうなった?笑 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
-
レーベル
-
発売日2024/05/15
-
定価781円(本体710円+税)
-
ISBN9784047379695
パートナーのおすすめレビュー(宣伝)
研究命!申し込まれた結婚を断るために「本物の悪女」を目指すけど…
どうにかして断ろうと、彼女は大胆にも悪役令嬢の「噂」を本当にしちゃおうと画策するんだ。用意してもらった華美なドレスに宝飾品を身につけ、小説を参考にした高慢なセリフを覚えて、いざ社交界へ!
男性を手玉に取るような彼女の言動は一見、完璧な悪役令嬢に見えるんだけど…。有名ブランドの店名は間違えちゃうし、ついにはレアな「魔道具展」のチケットをちらつかされたら、思わずデートの約束を了承しちゃった。魔道具を好きな気持ちがついついあふれ出ちゃう彼女のうっかりさは、笑っちゃうほど愛しいんだ!
彼女が人の良さをもらしそうになるたびに公子も肩を震わせてるし、やっぱり演技だってばれちゃってるんじゃないかなあ? それでも、公子にどうしても悪役令嬢と思わせたい彼女の奮闘が果たして実るのかなって、わくわくしながら楽しめる一冊だよ!
数年越しに再会を果たした運命の人。ここぞとばかりに甘く迫りまくります☆
その後、とある理由でアカデミーを去ってしまった彼女のことを公子は気にしていました。そして今、数年越しの再会を経た公子は、今度は離さないとばかりに甘々な攻勢を仕掛けるのですよ!
悪役令嬢を騙る彼女がどれだけつれなくしても、公子はぐいぐいと迫ります。彼女が遊び相手には困らないはず、と問いても、「遊んでいただきたいのはあなただけ」と満面の笑みで返すのです。高価な物を求めても、さらりと買ってしまおうとする様子に、彼女のほうが怖気づいてしまっているようですねぇ。
さらには魔道具好きの一面を利用し、贈るのは魔道具や魔法石、素材に関連したものばかり。これには彼女も悪役令嬢の仮面を外して、受け取らざるを得ません。いやはや、公子様の策士っぷりには頭が上がりません!
噂を意に介さず、自身の「好き」を追い求める公子と、戸惑いつつも受け入れることになってしまう彼女。彼らの愉快で甘々なやりとりがたっぷり堪能できること請け合いですよ!