ちいさな君と、こえを遠くに 3
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ちいさな君と、こえを遠くに 3

「――カナタさん、大好きです」 望み、願い、夢――そして、大切な想い。それらすべてを詰め込んだ、彼女へ贈る曲の名は――
ツカサ (著) / しらたま (イラスト)
シリーズ:ちいさな君と、こえを遠くに(講談社ラノベ文庫)

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あらすじ紹介

桜が散り、緑が芽吹き――やってくるのは、新しい季節。
旅立ちの――季節。
進級した奏太たちは、声優養成所のレッスンに通いつつ、音楽活動や
受験勉強など、それぞれの目標へと取り組む日々を送っている。
中でもソラはその才能が評価され、プロへの道を着実に歩んでいた。
だがそれは、この町を――奏太たちのもとを離れることを意味する。
そして、ある雨の日――奏太はソラから自分の気持ちを伝えられる。
気付かぬふりで優しい嘘。けれどどうしても捨てきれないこの想い。
「“きみ”がどこにいてもこの声を届けよう。どこまでも――遠くに」
夢を諦めかけた少年と、夢に向かう少女たち。その声は、きっと――。

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みんなからのレビュー

  • よっち

    進級して声優養成所のレッスンに通いつつ、音楽活動や受験勉強などそれぞれの目標へと取り組む日々を送る奏太たち。それぞれの進む道が少しずつ見えてくる第3弾。同級生の穂高や中学生の美沙貴や東雲、小学生の忍も奏太と共に声優学校に通う中でも、才能が評価されてプロへの道を着実に歩み、なかなか会う機会が作れなかったソラ。お互いもどかしい想いを抱きながら、悩めるソラと出会った奏太の気付かぬふりでついた優しい嘘。けれど簡単にはどうしても捨てきれない、歌に込められていた意外とストレートな想いがもたらした微笑ましい結末でした。 続きを読む…

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  • 真白優樹

    緑芽吹く季節になりそれぞれの夢に向かい歩き出す中、ラブソングの作詞に悩む奏太に空が思いを告げる最終巻。―――先を行く君に届け、遠く届けたいこの気持ち。 自分の気持ちに悩んで、真っ直ぐに告白されて。その先に自分なりの答えを、と奏太がとある曲を作り上げる巻であり、その曲に込められた題名と思いが胸を打つ巻である。再び響き渡る演奏、そこで炸裂するのは新たな彩の声。同じ道を、いつか並んで歩いて、という彼女の願いは。きっといつか叶う時が来るのだろう、そう信じたい。 うん、とても面白かった。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • リク@ぼっち党員

    これは芸術点が高すぎる。音楽活動を再開したカナタが声優を志す理由。この一年間で積み上げてきた思い出と、新しくできた夢。そして向けられる想いと湧き上がる気持ちへのアンサー。全てを内包したその一言が堪らなく好きだ。小学生と高校生という今は埋められない間。でも夢に向かって本気で取り組んでいれば時間はあっという間に過ぎていき、気がつけば思い出で埋め尽くされていることだろう。その時までに彼らの関係がどうなっているのか楽しみだ。 続きを読む…

    ネタバレあり
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