廃嫡王子の華麗なる逃亡劇 ~手段を選ばない最強クズ魔術師は自堕落に生きたい~
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廃嫡王子の華麗なる逃亡劇 ~手段を選ばない最強クズ魔術師は自堕落に生きたい~

このクズ冒険者、実は王子で最強魔術師――!?
出雲大吉 (著者) / ゆのひと (イラスト)
シリーズ:廃嫡王子の華麗なる逃亡劇(カドカワBOOKS)

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あらすじ紹介

王子ロイドは魔法の天才で、絶世の美少女を婚約者とし、のんびり研究三昧の日々を送っていた。だが、魔法を軽んじる父王がロイドを廃嫡してしまう。意趣返しにロイド達が仕掛けた悪戯で王宮が火事に! 他国への逃走劇が始まる。

不幸体質の修道女と合流し、冒険者に身をやつして旅をするが、ロイドは王宮内と変わらずマイペース。邪魔なハーピーを一瞬で殲滅、飛空艇をハイジャク……と、道中出会った伝説の冒険者も驚くやりたい放題の旅は続き……?

パートナーのおすすめレビュー(宣伝)

  • 廃嫡されたロイドの逃亡劇!

    ディアナ
    ディアナ
    武術を重んじるエーデルタルト王国で、それらが不得意だった王子ロイドは見限られ、廃嫡されてしまうんス。でも彼は魔術の腕には自信があるから納得できないらしく…。そこで腹いせにちょっとしたイタズラを仕掛けるも、それが大惨事に!? ロイドは婚約者リーシャとともに慌てて王都を飛び出し、他国へ逃れることにするんスよ。

    彼らが国を出るためには飛空艇に乗る必要があるけど、着の身着のまま逃げてきたからお金はないッス。ならば手段は……ハイジャック! 飛空艇は魔術師数人がかりで動かすものなんスけど、ロイドの魔力なら一人で余裕! ……じゃなくて、その発想が大胆すぎないッスか!?

    しかしそのまま逃亡成功とはいかず、空賊に行く手を阻まれるッスよ。武術が得意なリーシャが迎撃に出るんスけど、大砲を撃ってくる敵に対してこちらは弓。しかも壁に掛かってた飾り物ッス。それなのに彼女が放った弓は見事に敵を撃墜しちゃうんスよ! もうなんでもありでむしろスカッとしたッス、ニシシ!

    こんな感じで、ロイドたちはどんどん突拍子もないことをやってのけるッスよ。彼らのやりたい放題な行動が面白くて、いいぞもっとやれー! って、ニヤッとしちゃうッス!
  • 悪戯っ子の集まりのような関係が楽しいです!

    つむぎ
    つむぎ
    ロイドさんと逃亡生活を共にする婚約者のリーシャさんは、絶世の美女と評判の少女で、次期王妃になるべく育てられた生粋の公爵令嬢です。しかし貴族令嬢にもかかわらず剣術が得意で、敵に出会えば真っ先に剣を抜いて突撃していく好戦的な一面も。そんなところが災いしてか、性格の悪さが有名になり「下水令嬢」と呼ばれているんです。けれどロイドさんにとっては良き相棒。逃亡のきっかけとなった事件では彼と全く同じ悪戯を画策したことから、二人の息がぴったりなのが伝わってきますね。

    二人が王都から離れた際、近くを馬車で通りかかった不運により巻き込まれたのがマリアさん。男爵令嬢の身分でも二人の学友になれたのは、人に取り入るのが上手く、裏表もない彼女の人柄ゆえです。そればかりか二人のことを「黒魔術師と下水令嬢」なんて呼ぶ口の悪さも、なぜか許せてしまうのが不思議なんですよね。

    ロイドさんリーシャさん、そしてマリアさんのちょっぴり性格の悪さが垣間見える、悪戯っ子の集まりのような関係は童心に帰るかのようで、はしゃぎたくなる気持ちも頷けちゃいます。彼らが繰り広げるテンポの良いやり取りにクスッとしてしまいますよ。

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みんなからのレビュー

  • こも 零細企業営業

    剣を重視する親の忠告を無視して黒魔術に傾倒した結果。弟に剣で倒されて、廃嫡されて王族の地位も剥奪され、田舎に流されると決まる。国王になる予定だったが、今は田舎の領主。それを決めた父親にムカついてボヤ騒ぎを起こそうとしたら。婚約者も同じ事をしており大火事になってしまった。このままじゃ犯罪者として処分されてしまう。それならと飛行船をハイジャックして国外へと逃亡したら空賊に襲われて飛行船を墜落させられてしまう。そこから着の身着のまま森を彷徨っていたら大きなクマさんのモーニングコール(攻撃)を受けてしまう。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 副題がちょっとオーバーであるけども中々なファンタジー。破滅的かつ破壊的な貴族(王族)カップルとマスコットなヒーラーが旅する物語。悲観的な状態であるはずなのにポジティブで、世間知らずと思いきや生き残る嗅覚とセンスは半端無く、そこが痛快でも有るかな。第4の仲間であるベテランもそれに勝るとも劣らない核を見せつける。いやはや、これは是非とも続きが読みたいものですね。面白かった! 続きを読む…

    ネタバレあり
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製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2024/03/08
  • 定価
    1430円(本体1300円+税)
  • ISBN
    9784040753461

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