あらすじ紹介
セツナとアルトのリペイドでの生活も一月が過ぎ、国の一大行事「建国祭」が迫っていた。しかし国王は建国祭より国難対応を優先する。その態度に危機感を抱いた王妃から依頼を受けたセツナは、国王と王妃を取り持つある計画を秘密裏に進めるが、あと少しというところで思わぬ事態に。一方、アルトたちと静かに余生を過ごすラギは「残された時間で何ができるだろう」と悩みを深める。季節は夏から秋へ。北国で交錯する温かな人間模様。
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みんなからのレビュー
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Liuche
30【KU】読んでて大幅に修正されてるなぁとよく分かる内容だった。これはこれで穏やかで良いね。まあ、やっぱり原作の方が好きだけど。 続きを読む…
ネタバレあり -
せ〜ちゃん
18★★★ まだリペイド編は続く。 web版とは違っているなぁ〜と。 特に王妃の依頼を遂行する辺りはかなりまろやかな描写になり、セツナの残酷さを無くしている。 個人的に皆がラギさんの家に集まって食事会をした時の、セツナが王子達にした目眩しが気に入っていたのに、それが無くなっていて残念…。全体的にセツナが抱える闇の部分が削られていると思われる。 続きを読む…
ネタバレあり -
ブラフ
12【図書館】シリーズ第5巻。引き続きリペイド編。リペイド建国祭に際して、様々な依頼をこなすセツナ。幕間では69番目の勇者(セツナの後任)の話が少しずつ進む。少しだけ、勇者とそのシステムに触れられる内容。 続きを読む…
ネタバレあり -
さーさん
6WEB版既読。リペイド国王に休息をとらせるため建国祭への参加を求める王妃だが、誰にも聞く耳を持ってもらえず、セツナに依頼を出すシリーズ5巻。ちょっとした板挟みに苦悩するセツナとそれを見守るラギの構図が愛しい。セツナが他人に弱音を吐くなんて珍しく、余計にラギを喪った時が怖い。リペイドの王族の家族関係も重厚に加筆されて、王妃が建国祭にこだわった理由の説得力が増していた。これほど王族が民に尽くし、愛される国はなかなか無い。それぞれの情を深堀したぶん苛烈なシーンは減った感じかな。リペイドの国をさらに好きになった。 続きを読む…
ネタバレあり -
瀬々
1近い未来必ず来るお別れを前に、ひたすら愛しい日常を積み重ねている巻に思えました。王妃様がないがしろにされていることに胸を痛めていたのですが、鳥のシーンでぼろっぼろに泣いてしまいました。間違わずに生きていけたらいいけれど、無理だから分かり合うことを諦めてはいけないんだよなあと思います。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2024/03/05
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定価1540円(本体1400円+税)
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ISBN9784040753546