あらすじ紹介
辺境貴族の跡取りであるラグナは、元日本人の転生者で、この世界は彼の知る乙女ゲー世界だった。のんびり暮らしたいのに、慣れない領地運営に翻弄される日々。
そんななか、突然、ラグナと格上貴族との婚姻が決まってしまう。そうして嫁いできたアリシアは、なんと乙女ゲーの「悪役令嬢」だった――。
彼女が「悪役」たる理由が、アリシア自身にないことを悟ったラグナ。徐々に絆を深めていくものの、アリシアが何者かに命を狙われてしまう。
迫りくる魔の手を払いのけ、アリシアを破滅の運命(シナリオ)から救うことはできるのか!?
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みんなからのレビュー
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nishiyan
8乙女ゲー世界の辺境モブ貴族の三男ラグナに転生したものの、父と兄の戦死で爵位を継ぐハメになった俺が悪役令嬢アリシアと婚約したことから始まる転生もの。死が隣り合わせの領地で逞しく育った上にゲーム知識を使うラグナがすっかり打ち解けたアリシアに尻に敷かれている様はなかなか楽しく、彼女の優秀さ芯の強さに惚れているのがまた微笑ましい。本来のヒロイン・マリアナは瓶底眼鏡ドジっ子で、なぜかアリシアと仲良くなってしまうのは面白い。ヒロインに収まっているパトリシアが暗躍する中、ラグナは二人を守り切ることができるのだろうか。 続きを読む…
ネタバレあり -
八岐
7★★★ 何が辺境モブ貴族だよ、辺境脳筋蛮族じゃないか。もはや前世日本人の原型が殆どなく、精神性が脳筋で蛮族だ。悪役令嬢だった子がむしろ制御リミッターになってるじゃないですか。放置しておくと何をしでかすかわからない、というか王都を火の海に沈めそうとかアリシア当人の口からも明言されてますしね。アリシア、元から善良なタイプの子かと思いきや、ラグナの所に押し付けられてくるまではわりと立派に悪役令嬢やってたのね。気が強く誇り高そうなご令嬢が気立ての良いお嫁さんになって尻に敷いてくれるのはご褒美ですね。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2024/03/05
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定価1430円(本体1300円+税)
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ISBN9784040753256