魔女と猟犬 5
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魔女と猟犬 5

最凶最悪と呼ばれる“西の魔女”を仲間にするべくオズ島へと上陸したロロたち一行。だがそこは、王家の支配に抵抗するパルチザンとの内戦の絶えない世界だった……。いよいよ物語は風雲怒涛の「オズ編」へ突入!
カミツキレイニー (著) / LAM (イラスト)
シリーズ:魔女と猟犬(ガガガ文庫)

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あらすじ紹介

魔女たちは〈オズの国〉へと集結する。

〈花咲く島国オズ〉――異世界からやって来た男がもたらしたアイデアとテクノロジーにより大いに発展した島国。その異世界人は“オズ王”として人々から崇められ、彼から最も恩恵を受けた《エメラルド家》はやがて、オズ島を支配するほどの権力を持つに至った。

銃器を求めてオズ島へと上陸したハルカリたち海賊団が目にしたのは、島を統治する《エメラルド家》と、それに反発する南部の貴族たちによって組織された〈南部戦線〉による激しい内戦の光景だった。〈南部戦線〉を指揮する魔女グリンダ・ポピーから招待を受けたハルカリたちは、彼女のもとへと向かう。

一方その頃、ロロとテレサリサたちも最凶最悪の魔女と呼び名の高い“西の魔女”を仲間にするため、オズ島へとやって来ていた。エメラルド宮殿を訪れた一行は、二代目オズ王の“カカシの王”と謁見を果たす。だが、彼らはそこで“西の魔女”はすでに討伐され死亡しているという事実を聞かされる。

『魔女と猟犬』コミックス1巻&2巻同時発売! 待望の原作5巻は、いよいよ風雲怒涛の「オズ編」へ突入する。

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みんなからのレビュー

  • なっぱaaua

    花咲く島国オズ編。ほぼグリンダ・ボビーとモネ・ブルーボートの物語。ロロ&テレサリサ&ジャック組とハルカリ&ファンネル組は別々にこの島に訪れる。あの忌まわしきパルジャミーノ・レッジャーノがこの島で作った魔法学校。グリンダとモネはその生徒。対するは異世界人によってハイテクノロジーがもたらされ繁栄するエメラルド家。相変わらず次々と展開がかわって面白い。プルチネッラは圧倒的だし、ヴィクトリアはどこ行った?最後の流れはやっぱりね何だけど、今巻はまだ前半戦。後半が早く読みたい。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • よっち

    異世界から来た男がもたらしたアイデアとテクノロジーで発展した島国オズ。銃器を求めるハルカリたち海賊団や魔女たちがオズの国へと集結する第5弾。海賊団が目にした島を統治するエメラルド家と、それに反発する南部の貴族たちによる南部戦線による激しい内戦。一方、西の魔女を仲間にするため、オズ島へやってきたロロとテレサリサたち。すでに西の魔女が討伐されていて、南部戦線のグリンダたちが通っていた魔法学校で育んだ絆と、九使徒も絡んだ根深い因縁があって、カオスな状況に否が応でも巻き込まれそうな今後の展開が気になるところです。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • のれん

    『オズの魔法使い』は児童文学の手本の一つ。欠落を補完する旅というファンタジーの基本をフォーマット化した作品。中でも魔女たるドロシーのお供の一人、愛が失ったブリキ人形はモチーフとして多く取り上げられている。それほど愛は尊いとされているのだ。しかし、人はそれほど愛を知っているだろうか。態度や振る舞いだけで勘違いしていないだろうか。相手の思いを想像することと、愛を思う行動は異なる。グリンダは作り物の愛の振る舞いに失望していたが、モネは先生への憎悪という形で愛を伝えていたのではないか。(1/2) 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 八岐

    ★★★★ こ、これはーっ!? いや想定して然るべきはずだったんだが、魔女となった少女たちの壮絶だけど確かに青春だった過去の話に心奪われていたからか、皆に感情移入していて無意識に除外しちゃってたんだろうな。西の魔女絶対死んでないだろこれ、と思ったのにっ! しかしこうなるとロロが命じられたスカウトすべき魔女のコンプはこれ実質不可能になったと考えるべきなんだろうか。モネの思惑というか何を目指しているのかも余計にわからなくなったし、グリンダは嘘はついていないように見えたんだけど。一人でいるときの様子からしても。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • イツキ

    西の魔女と九使徒のパルミジャーノを巡るオズの国の過去がメイン。パルミジャーノの仮面に隠された謎であったり、異世界人などなどいろいろな要素が絡み合って面白いです。シリーズとしては初めて魔女の話に決着がつかず次の巻に持ち越されたので楽しみにしつつ待ちたいと思います。 続きを読む…

    ネタバレあり
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製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2024/03/18
  • 定価
    946円(本体860円+税)
  • ISBN
    9784094531848

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