狼と羊皮紙 新説狼と香辛料 10
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狼と羊皮紙 新説狼と香辛料 10

囚われた仲間を救うため、月を狩る熊の伝説が眠る傭兵王の下へ向かう――!
支倉凍砂 (著者) / 文倉十 (イラスト)
シリーズ:狼と羊皮紙(電撃文庫)

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あらすじ紹介

 エシュタットを騒がせた“薄明の枢機卿”を騙る偽者を成敗し、身に余るふたつ名を背負う覚悟を決めたコル。傍らに並び立つ、人呼んで太陽の聖女・ミューリもどこか誇らしげな様子。
 公会議に向けた準備も大詰めのところ、二人の下にエーブの部下で羊の化身・イレニアが投獄されたとの報せが届く。
 しかも投獄先は山岳都市ウーバン、七人の選帝侯のうちの一人、傭兵王を名乗るデュラン選帝侯が治める要害の地。
 姉と慕う彼女の窮地を救わんと鼻息荒いミューリは、早速イレニアを助けに行こうと計画を練るが、どうやらイレニアは選帝侯お抱えの天文学者を誘拐した罪に問われていて――。

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みんなからのレビュー

  • 椎名

    天文学を中心とした一冊で、面白かったのだが尻すぼみになってしまった印象を受けてしまった。オチが弱かったというか、山場の盛り上がりがぴんとこなかったのかな。香辛料の新アニメが始まったが、是非とも羊皮紙のアニメ化をお願いしたい……。 続きを読む…

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  • bluets8

    今回の話の中心は天文学。「月を狩る熊」ってそういうことか。人ならざる者たちの中での話だったので、もっと神話的なものだと思い込んでいた。スケールの大きいロマンとワクワク感を強く感じる物語で面白かった。一方で、毎度驚きと関心を与えてくれる逆転の一手が魅力の、狼と香辛料シリーズにしては珍しくオチに説得力がない。大昔あった道を復旧させれば利益が出るのは分かるけど、どうやって元に戻すのかの方法論が一切論じられていない。相手はなんでこれで納得したんだろう。あと虎の威を借る狐状態の主人公は単純に格好悪い。 続きを読む…

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  • 毎日が日曜日

    ★★★★ 続きを読む…

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  • 中性色

    日付登録用。感想は後日 続きを読む…

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  • khohex

    なんか尻すぼみで終わったな…… 舞台準備の段階で力尽きた感じ? ひらめきひとつで問題解決というストーリー展開にももう少し変化が欲しいところ。あと、嫌々書くあとがきなんて読者も読みたくないので、無理に書かなくていいです。 続きを読む…

    ネタバレあり
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製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2024/04/10
  • 定価
    770円(本体700円+税)
  • ISBN
    9784049155587

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