あらすじ紹介
次元城の戦いでもう一人の〈不死者の魔王〉を破ったレオニスは、第十八小隊のメンバーと共に帰還の途についた。しかしその途上、世界を破滅に導く虚無の門――〈ヴォイド・ゴッド〉が出現し、侵攻を開始する。レオニスたち魔王は〈ヴォイド・ゴッド〉を破壊すべく、その根源たる〈剣聖〉シャダルクに決戦を挑む。一方、リーセリアは〈女神〉の魂を狙う〈大魔導師〉ディールーダと交戦。〈第〇七戦術都市〉では、侵攻してくる〈ヴォイド〉を迎え討つべく、咲耶、レギーナ、エルフィーネがそれぞれの戦いに赴くのだった。絶望的な状況の中、最後の要塞〈アルビオン〉が空に飛び立つ――!
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みんなからのレビュー
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よっち
28次元城の戦いでもう一人の〈不死者の魔王〉を破ったレオニス。しかし世界を破滅に導く虚無の門ヴォイド・ゴッドが出現し侵攻を開始する第15弾。〈ヴォイド・ゴッド〉を破壊すべく、その根源たる〈剣聖〉シャダルクに決戦を挑むレオニスたち。一方リーセリアは女神の魂を狙う大魔導師ディールーダと交戦、そして〈第〇七戦術都市〉で侵攻してくる〈ヴォイド〉を迎え討つべく、それぞれ戦いに赴く咲耶、レギーナ、エルフィーネ。各所で因縁の対決が繰り広げられるまさに最終決戦ともいうべき展開の先にどんな結末が待っているのか次回最終巻に期待。 続きを読む…
ネタバレあり -
S.T.
10冒頭は<剣王>シャダルク・シン・イグニスの過去編で、ようやく人間らしさを少し見せてきたけど、もう最終盤。あくまでこの物語はレオニスと女神ロゼリア、そしてヒロインたちの物語であって、<六英雄>は装置でしかなかったな。本編の見所としてはブラッカスの真の姿や、レギーナの真の力、シャダルクとの決戦ではあるんだろう。ただ、ここ数巻物語の幕引きのための展開や、敵陣営との決着ばかりでレオニスとヒロインたちとの絡みが決定的に不足してる。次が最終巻らしくダラダラ引き延ばさないのは良いけど、ヒロインたちの見せ場は用意してね。 続きを読む…
ネタバレあり -
ぽ た く
9読了。世界の果てで終焉を願う元剣聖及び魔王とそれに抗う三魔王、同時期───帝都は第〇七戦術都市を切り捨て国営の贄とする判断を下した。援軍の兆しは程遠い最前線。遂にレギーナさん覚醒の刻来たれり、これを待ってました。展開としては最高のシチュ、ここからどう調理するのか見物な14巻。レギーナさん!?流石にグーで原初の精霊殴りかかるとは思わんかったわwやる時はやるんですよ!拳で👊王女レギーナ・オルティーリーゼが命ずる───第〇九戦術都市発進、叛逆の狼煙が今上がった。次回、最終巻。全ての闘いと因縁に終止符を 続きを読む…
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ななし
8魔王vsシャダルクの戦闘は迫力満点で読み応え抜群でした。高威力の魔法連発するとこまじでかっこよかったな… 続きを読む…
ネタバレあり -
八岐
7★★★☆ それぞれ別の場所で決戦を戦うことになりながら、それらの戦いが連動して苦戦するセリアの助けになっていく、というのはイイですね。セリアの歴史介入がなければ、本来レオを導いた師匠・剣聖シャダルク。やはり彼との決着がレオにとっての集大成となるのか。これまでの六英雄との対決にそれほど思い入れなさそうだったレオも、師匠だけはやはり反応違ったな。レギーナもついに王女として表舞台に立ち、咲夜の前にも直接の仇が現れる。そして行方をくらましていたセリアの父と異界の魔王がついに現れ、物語も最終局面だ。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2024/04/25
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定価726円(本体660円+税)
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ISBN9784046834720
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