あらすじ紹介
風邪を引いたルノアのもとに宿敵ラセレーナからなんと「SOS」のメールが送られてくる。地球に向かうことを決心したルノアだが、小夜子は許してくれない。そこで最新鋭の化け物クレイプを駆り、強引に月を脱出しようとしたものの、そう簡単に腐れ縁は切れてくれなかった……(涙)。ルノア+落ちこぼれ5人組におまけを加えた一行がついに地球に向かう! いろんな意味で地球は大丈夫なのか?
電撃文庫珠玉のSFストーリー、第3弾登場
みんなからのレビュー
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ヱロ本Gメン
13『ミナミノミナミノ』『DRAGON BUSTER』そして『E.G.コンバット』。どれも未完だ。理由はいろいろあるだろうが未完のままに放置しているというのはどういう認識なのだろうか。ただ単にエタったのであれば商業作家なぞ廃業しWEBや同人で好きに書けばいい。そうでないなら好きと言わせて平然と踏みにじるドS野郎に違いない。そんなドSな秋山先生にお願いがあります。続きを!何卒Finalを読ませてください!もっともっと踏みつけてもらって構いません!デストロイの季節の到来を待つッ!うえ〜ん! 続きを読む…
ネタバレあり -
凜音
9読了 油断した。ギャグ調だったり、スポ根だったり、前巻の悲しいけれど感動的なGARPとの物語だったりとシリアスな面もあったがどちらかと言えばポジティブ方向のストーリーだったからガッツリ油断してた… そして今巻この作品が秋山瑞人の手による物語なのだと突きつけられました。プロローグからカデナへの理不尽な懲罰はキツかったし、ルノアがその場で憤り動く姿はかっこよかった。そんな中、ルノアを島流しもとい、月送りにしたお嬢:ラセレーナから不思議な破損メールが届く。そのメールから予感を感じたルノアが地球へと向かう展開。 続きを読む…
ネタバレあり -
iwtn_
82巻の落下の話が引き継がれる形で始まる。いつもあの話は何巻だっけ?と迷う原因はこれだと思う。意外と1・2巻で話は進まないが、この3巻で文字通りの急転直下。前半の懲罰独房の話が後半に影響を及ぼしているようで上手いなぁと笑える。意外と人間以外には平和な様子の地球。しかし最大の謎を残して読者は最後のページを捲ることになる。主人公の生命を非常に重視する倫理観?は、少し現代人に通じる感じもして、しかし作内の状況が酷すぎるので葛藤もまた重くなる。 生き続けていればデストロイの季節を見れる。そう瑞っ子は信じている。 続きを読む…
ネタバレあり -
ヴィオラ
6なにやら大きな隠し事をしていそうな組織上層部の命令を無視して、勝手に動き始める主人公とその部下達…うん、やっぱり展開は安心のお約束(否定してるわけじゃないですw 3巻でとうとう世界設定に関する謎が動きはじめた感じで、クライマックスに向けて盛り上がってまいりました…が、残念ながらここ止まり。後書きにあるE.G.FINALは今のところ未刊…(ちなみに、この3rdが出たのが1999年だから…絶望的でしょうか?(^_^;) 続きを読む…
ネタバレあり -
Tenco
4二十と四年である。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日1999/07/10
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定価671円(本体610円+税)
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ISBN9784840212397