あらすじ紹介
古代魔導具〈偽王の笛〉の影響下、上位精霊たちが牙を剥く危険な森で、七賢人は事態の収拾のため行動を開始した。
だが〈茨の魔女〉の植物操作、〈砲弾の魔術師〉の多重強化、そして〈沈黙の魔女〉の無詠唱魔術が飛び交う大激闘は、戦禍を呼ぶ笛に秘められた真の能力で、さらなる窮地に!
一方、学園ではある生徒にモニカが魔術師だと看破され――「わ、わたしの正体をばらすぞ、ってこと、ですか?」
風雲急を告げる第七幕。かくして、物語は大きく動き出す。
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みんなからのレビュー
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南北
54七賢人の1人<宝玉の魔術師>エマニュエル・ダーウィンは「偽王の笛」にあやつられ、七賢人の他の6人と対決することになる。前半の中でも圧倒的に印象深い展開になった。後半はブリジッドからモニカにフェリクス王子に関する疑惑の調査で協力を持ちかけられる。フェリクス王子の護衛役のモニカだが、同じ生徒会のブリジッドに協力しないわけにもいかない。ここに来てフェリクス王子にもさらなる秘密がありそうでおもしろくなってきた。 続きを読む…
ネタバレあり -
こも 零細企業営業
41前半は7賢人が大暴れ。結界の魔術師が斧を振り回し。←謎 薔薇魔法が炸裂し。砲弾の魔術師は派手に魔法をぶっ放す。無詠唱魔法は、ワタワタしながらも作戦を遂行した。精霊と共に居る者達は、、なかなかに悲しい。後半は、え?話の前提が覆るほどのどんでん返し!オイオイ、いま目の前に居るこの人は何者なんだ?回想シーンを見ても、引っ込み思案で、不器用。でも凄く優しい、、今のその人と完璧に別人じゃないか?そりゃ昔から知ってる人からしたら気持ち悪い処じゃない。それを解消するために、公爵の屋敷に侵入するが其処でも謎が深まるばかり 続きを読む…
ネタバレあり -
よっち
32古代魔導具〈偽王の笛〉の影響下、上位精霊たちが牙を剥く危険な森で、戦禍を呼ぶ古代魔導具を破壊するため、七賢人は団結して事態の収拾のため行動を開始する第7弾。暗躍する宝玉の魔術師の企みに残る七賢人の大魔法が飛び交う大激闘の結末。そして学園でモニカを魔術師と看破したとある生徒の要求。普通に考えれば処断されてもおかしくない所業でも、七賢人の今後を考えての判断がなかなか興味深かったですが、一方で何を考えているのかよく分からなかった彼女の一途な想いには切なくなりましたね。また巻き込まれそうなモニカの苦難は続く…。 続きを読む…
ネタバレあり -
ネムコ
30宝玉の魔術師vs六賢人! いやー、派手だわ。番外編でも活躍中のルイス氏が一番の即戦力。「大抵のことを当たり前のようにできる方が、すごいに決まっているではありませんか」。元不良少年の、こういう真っ当なトコが好感度高いですね。第二王子の謎も明らかになってきましたし、ネロもやっと冬眠から起きました。ラストも近いかな。次巻も楽しみ♥️ 続きを読む…
ネタバレあり -
starly
28七賢人の皆の適材適所での活躍が見物でした。モニカ自身がどうしたいか…徐々に他の人の為にこうしたいという意思の表れを強く感じます。あまり深堀りされていなかったブリジットの登場に彼女の心情を少し知る事であまり嫌なキャラではないのかも…。彼女の内に秘めてる感情をより知りたくなりました。モニカ&ブリジットの組み合わせがレアで新鮮。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2024/02/09
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定価1430円(本体1300円+税)
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ISBN9784040750934