
あらすじ紹介
「世界大戦」、堂々決着!!
ついに勃発した“世界大戦”。
忠臣オーエン等の犠牲の結果生まれた準備時間――
それによってソーマの用意できた切り札が、フウガ率いるハーン大虎帝国を失速させ状況は一変する。
人材を総動員して臨むフリードニア王国及び海洋同盟が事を有利に運ぼうとするも、対するフウガは時代の英雄たる意地を見せる。
「この戦いの後、世界は間違いなく色を変える――!!」
そして、世界中の人々が見守る中、ついに戦いは終結する。
幾千の荒れくれ者たちに夢を見させたフウガの栄華は終わりを迎えるのか?
国王ソーマが描く新たな時代の幕開けとは……!?
革新的な異世界内政ファンタジー、決着の第19巻!
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みんなからのレビュー
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よっち
29ついに勃発した世界大戦。忠臣オーエン等の犠牲で生まれた準備時間によってソーマの用意できた切り札が、フウガ率いるハーン大虎帝国を失速させ状況は一変する第19弾。持てる人材を総動員して臨み、英雄の時代を終わらせようとするフリードニア王国及び海洋同盟に対して、時代の英雄たる意地を見せて、ソーマたちをギリギリまで追い込んだフウガとの決着。思っていたよりも穏やかな終戦でしたけど、帝国は成長過程を考えれば、そのまま安定へとはならない難しさを感じる結末で、世界が安定してソーマがこれからどうするのかも気になるところです。 続きを読む…
ネタバレあり
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てぃーも
12長かった物語も終着点へ、ひとつの時代が終わり、新しい時代へ向かおうとする者、そんな事は関係無しに平穏な暮らしを望む者、前時代にしがみ付き狂乱を煽る者、様々な者たちが居るランディア大陸は新時代に向けて再編される事に…。話中で出てきたトピック、魔虫症、旧ゼム領、旧フラクト連邦共和国、ラスタニア王国の再興、人類宣言、怪獣騒動、etc…、内容を思い出せる事柄、思い出せないキーワード、読んだ当時は面白かったと朧気な記憶、次巻の第20巻で終焉との事で、それに合わせて第1巻から読み直してみようかな~、でも長いんだよね… 続きを読む…
ネタバレあり
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S.T.
10最後の決戦。『英雄の時代を(無難に)終わらせる』ためにはどうしても戦わないといけなかったわけだが、心配したほど気の抜けたものにはならなかった。武人組はフウガとハルバートの見せ場、王妃組もムツミとリーシアの対峙がみられて満足。それでも一番わくわくしたのは『大虎城の変』だったけどね。『役目を終えた英雄は歴史から退場させられる』感が良く出てた。あと、描写はしてくれなったけど空母群の活躍もあったの個人的に良き。まあ、揚陸艦としての活用だったが…wハーン大虎帝国崩壊後の諸々については、最終巻にて。とりあえず大団円。 続きを読む…
ネタバレあり
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バーボン
8王国軍VS帝国軍、PVによる混乱のなか激突。フウガが本陣突進するも「魔封機」で封じられ片翼失い拘束。マリア「ハーン大虎城」包囲。世界大戦終結。ソーマの発熱と放送。お見舞いラッシュ。砦跡の追悼。一年後、クレーエ将軍の謀反。息子スイガを連れカセン、ユリガの下へ。ハシム、ガテン、ガイフク討ち死に。フウガ行方不明。大虎城の変後、第二回バルム・サミットと『ソーマのケーキカット』。トルギス、ゼム併合。ガーラン統一。ルナリア政教分離。帝国三分割。ハーン大虎王国、レムス王国、ラスタニア王国。『南大陸連合』へ。番外編2本。 続きを読む…
ネタバレあり
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キウイ
5ライバルとの決着が融和で北の世界を征服へGO!と思ったら。まさかの反乱でライバルが消える。できたら、北の世界に先に行ってるよ!だったらイイなぁ。信じてるよ。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2024/02/25
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定価770円(本体700円+税)
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ISBN9784824007384